『007』シリーズでボンドガールを演じたこともあるウクライナ出身の元モデルで女優のオルガ・キュリレンコ(Olga Kurylenko, 35)が第一子を出産し、母親になった。
10月3日にオルガはパートナーのマックス・ベニッツ(Max Benitz, 30)を父とする男の子を出産し、アレキサンダー・マックス・ホレーショ(Alexander Max Horatio)と名付けた。
オルガは俳優から作家に転身したマックスと密かな愛を育んできた。10月30日の英The Times紙で子どもの誕生を発表した際に、初めて2人の関係を公表した。
オルガの広報担当は、オルガとマックスが親になったとセレブエンタメサイトWENNに公表して、こう語った。「2人ともとても幸せです」
オルガは2008年に公開された『007 慰めの報酬』に出演し、マックスは2003年に公開された海洋戦争大作『マスター・アンド・コマンダー』でラッセル・クロウ(Russell Crowe)と共演した。
過去に2回結婚の経験があるオルガだが、フランス人ファッション・フォトグラファーのセドリック・ヴァン・モル(Cedric van Mol)、米実業家ダミアン・ガブリエル(Damian Gabrielle)とはいずれも離婚している。
以前は子どもを持つ気はないと語っていたオルガだが、2013年には心境の変化を打ち明けている。
「今は子どもが欲しいと思えるようになったの。以前は家族も子どもも欲しくなかったのに」とNew York Daily Newsに語ったオルガ。「20歳のときは全然そう思わなかったけれど、今は欲しいの」
ボンドガール役で一躍有名になり、ハリウッドで主役を張れる女優と認められたオルガ。『オブリビオン』ではトム・クルーズの相手役を務め、マックスと共演経験があるラッセル・クロウが主演、監督を務める『The Water Diviner』ではヒロインを演じた。
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