英俳優のドミニク・ウェスト(Dominic West, 46)は、造園デザイナーのキャサリン・フィッツジェラルド(Catherine Fitzgerald)と2010年に結婚した。2人は若い頃に一度付き合っていたことがある。
夫妻はドラ(Dora)ちゃん、セナン(Senan)君、フランシス(Francis)君、ローズ(Rose)ちゃんの4人の子どもをもうけているが、ドミニクはキャサリンとのなれそめを考えると、今のような人生は想像できなかったと話している。
「大学時代に妻を好きになって、3ヶ月かけて付き合ってほしいと説得した。でも彼女は逃げ出して別の人と結婚したんだ」とドミニクは英版Vogue誌とのインタビューで笑った。「でも彼女のことがずっと好きで、今でもますます愛しているよ」
ドミニクはキャサリンと別れ、再び交際するまでの間に、ポリー・アスター(Polly Astor)と結婚してマーサ(Martha)をもうけた。米TVシリーズ「アフェア 情事の行方」で主役を務めているうちに、キャサリンとの強い絆を持てた幸運をかみしめたと語っている。ドミニクとルース・ウィルソン(Ruth Wilson)は、同ドラマでロングアイランドで出会い、不倫の関係になる男女を演じている。結婚は誰にでもできる簡単なことではないことをドラマに教わったという。
「大それたことを言わせてもらえば、人が犯す過ちというものは、結婚に大きな期待をして、完ぺきなものにできると思うことだね」とドミニクは説明した。「僕の考えでは、結婚とはお互いが最良の人生を送れるように助け合うもの。それが僕と妻の結婚だ。だからこそうまくいっている」
ドミニクの妻も「アフェア」を観ているが、ルースとのベッドシーンがあっても嫉妬しないことに驚かされるという。まるで立場が逆転しているような気分になり、それが「イヤだ」とドミニクは話している。
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