デザインも手がける米スーパーモデルのエリン・ワッソン(Erin Wasson、33)は、トレンドを追いかけたり、毎日着る服の傾向をめまぐるしく変えてみたりするのには否定的。年を重ねる中で、自分にとっての毎日の定番が見つかればいいという考えだ。
「時とともに簡潔したスタイルを得て、自分の主張を磨いていくのがいいと思うの」と、The Hollywood Reporterに対してエリンは語っている。
「年を重ねていくうちに、自分の主張と本当の自分らしさに次第に近づいていける。さぼっているように思えるかもしれないが、誰だって、気づかないうちに、自分にとってしっくりくる定番に引き寄せられていることってあるでしょう?着飾るチャンスはあるけれど、普段のわたしは世界一スタイリッシュでない女性だと思うわ」
犬の散歩と乗馬をすることが多いというエリン。毎日の彼女の装いも、それに合わせたものになることが多いという。
「朝起きたらまず犬の散歩をして、馬小屋まで車を運転していくのが多くの場合のわたしの日課。だから、家では乗馬服で一日過ごすことだってある。自分のために生きているのだから、自分の生活に合わせて服を着るのは当然。何を着ようかいろいろ考えるより、もっと謎めいたことを考えていたいじゃない?」
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