豪女優のマーゴット・ロビー(Margot Robbie, 25)は、出演作がどう受け止められているか確認するため批評をチェックせずにはいられない。しかし落ち込むのを避けるため、内容はうのみにしないようにしているという。
マーゴットは『ウルフ・オブ・ウォールストリート』やDCコミックの悪役が勢ぞろいする超大作『Suicide Squad(原題)』などに出演し、映画界でブレイクした。しかし仕事ぶりが認められて当然とは思っておらず、批評家が自分の演技をどう考えているのか必ず確認するようにしているようだ。
「読んでいることは間違いないわ」とマーゴットは豪版Elle誌とのインタビューで語っている。「もちろん全部じゃないわ。ある時点で演技の役には立たなくなるからよ。でも一般的にどんなフィードバックがあるのか把握するようにしている。自分がどう受け止められているのかを知るのは大事よ。でも、なるべく半信半疑で_読むようにしているわ。あまり真剣に受け止めすぎると、次の仕事から影響が出ると思う。演技の参考になるというより、邪魔になっていくの」
幅広い役を演じるため、マーゴットはいくつものアクセントを習得する必要があった。一番最近では『Z For Zachariah(原題)』で、劇中では米国アクセントを使いこなしている。スクリーンではたやすいように見えるが、マーゴットにとってはこれほど難しいことはなく、むしろ仕事で最も大変な部分だという。
「もう、本当に(たくさんの練習がいる)。練習しなければならないのは他にないくらいよ」とマーゴット。「一番時間がかかるのがアクセントなくらい、本当に難しい。自然にこなしていると思っている人もいるけど、実際には腰をすえて何度も何度も練習しているわ。アクセントを何回も聴いたり、セリフ指導の先生と練習したり。セットに入って即興でやるようなものじゃない。何時間もの準備が必要なの」
またマーゴットはクリスマスのプランを明かしたが、今年は雨の多いロンドンの自宅ですごすため、冷たくて湿った聖誕祭を祝うことになりそうだ。
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