GLAM Editorial

クレア・デインズ、ルックスに対する批評は気にする必要のないただの雑音と達観!

米TVドラマ『HOMELAND』で人気の女優クレア・デインズ(Claire Danes、37)は、デビューが10代半ばの映画『若草物語』、その後すぐTVドラマ『アンジェラ 15歳の日々』でゴールデングローブ賞主演女優賞受賞をして早くも注目されたとあって、女優としてのキャリアは十分。これだけ長いこと視線を集める存在であると、自身のルックスに関して様々なコメントを受けて来たことは想像に難くなく、中には本人としては嬉しくないものも当然あったであろうが、クレアとしては、仕事が順調で夫で俳優のヒュー・ダンシー(Hugh Dancy)との結婚生活も順調とあって、年齢を重ねるごとにその種のコメントを気にしない、“解放”された心境になっているそうだ。

「何が大切かを見つめ、自分の不安を抑えれば良いことだと思うようにしている」と、クレアは英Harper’s Bazaar誌に対して語っている。

「こういうものに対しては、気持ちが悪い循環に陥りやすいものだけれど、わたしには自分を魅了的だと感じてくれる配偶者がいる。仕事においては自分を表現させて貰えているし、自分の健康に問題もない。わたしは人生にじゅうぶん満足しているのだから、他のことはただの雑音とたわごとでしかないと思えるわよ」

間もなく第6シーズンの放映が英米ではじまる『HOMELAND』。双極性障害を抱えるCIAエージェントのキャリーをパワフルに演じるクレアは、この作品でもエミー賞やゴールデングローブ賞を度々受賞しているが、このドラマへの出演を通じて女優として新しいものを得たと彼女は感じている。

「演じる役と本来の自分との間を、以前よりスムーズに行き来できるようになったと思う。女優として、演じるキャラクターが経験するものに、本当の自分が呑み込まれない鍛錬が出来たの。呑み込まれてしまったら、実際の生活で機能できなくなってしまうでしょう?」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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