兄のケヴィン(Kevin)とジョー(Joe)とともにボーイズ・バンド「ジョナス・ブラザーズ」の一員として活躍したニック・ジョナス(Nick Jonas, 21)が、モデルとしてデビューを果たすことになった。10代女子に大人気だったジョナス・ブラザーズは、昨年10月末に解散を発表。自身の名を冠したソロ・アルバムを11月に発表するニックは、名門モデル・エージェンシーのウィルヘルミナ(Wilhelmina)と契約を結んでモデル業にも進出するなど解散後も順調にキャリアを重ねている。
「ほかの男性モデルよりかなり背が低いけれど、僕もウィルヘルミナに所属するモデルの1人なんだ。モデルになれるなんて、思ってもみなかったよ」と、ニックは米New York Post紙Page Sixのインタビューでその喜びを語っている。
ニックは18日にニューヨークで行われたウィルヘルミナ主催のパーティーで最新シングルのアコースティック・バージョンを披露。9日に行われたチャリティー・イベント「ファッション・ロックス(Fashion Rocks)」にも登場したニックは、茶色のジャケットにスマートな黒のパンツ、白いボタンダウン・シャツ、シャイニーな黒と白の靴というシックなコーディネートでオシャレ上級者としての実力を見せつけていた。
オシャレするのが大好きなニックと兄たちは、かつてseventeen.comのインタビューで、スウェットばかり着ているファッションに無関心な女の子たちのことが理解できないと語っていた。この時のインタビューで「最近買ったのはどんな服か?」と質問された3人は、「昨日の午前2児に、テキサスの砂漠のど真ん中にあるトラック専門の停留所でカウボーイ・ファッション一式をそろえたよ」と笑いながら答えている。
(C) Cover Media
※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。