GLAM Editorial

皮膚科医が予想する2020年トレンドの“おうち美容医療”、正しい選択は?


近日の「おこもり美容」で、普段できない本格的な美容ケアが気になる…という方も多いのでは?
本格的な肌ケアをしたいなら、美容皮膚科やエステが有効ですが、外出自粛や、コストが気になり通えないというのが現実。
そんななか、おうちでも美容皮膚科さながらのケアができるコスメに年々注目が集まっています。おすすめコスメとともにご紹介します。

■“おうち美容医療”のトレンドがきている!?


美容医療といえば、美容皮膚科などで受けるものですが、近年、自宅で美容医療さながらのケアができるほど、コスメのレベルも上がってきているのです。

皮膚科医の日比野佐和子先生によれば、最近は、“おうち美容医療”のトレンドがきているといいます。

美容医療として人気があるものには、ピーリング、レーザー治療、イオン導入、ヒアルロン酸注射などがあります。こうした美容医療が自宅にシフトする中で、自宅で使用できるコスメにも美容皮膚科で受ける施術並みの効果を求める声も多いそう。

信頼できる“おうち美容医療”コスメの選び方を日比野先生にうかがったところ、「皮膚科でも処方されているシリーズのラインを使用する、などは簡単な判断の仕方です。たとえば資生堂のNAVISIONというラインは、皮膚科医が処方しているラインと、市販品のシリーズもあるので手に入りやすいですね。」ということ。

おうちで実施するうえで、イオン導入は、自宅で自分でやるのにも、刺激が少なく安心してできる導入法ですし、ヒアルロン酸を注射するのに近いことをパッチを使ってできる「ニードルパッチ」も注目されています。

また、「幹細胞系コスメ」や「純粋レチノール」を使ったドクターズコスメも、パワフルに効果を得られると感じる方が多いそうです。


■“おうち美容医療”初めてさんにおすすめコスメ


おこもり美容も本格的に!
“おうち美容医療”のためには機器などを買いそろえなくてはならないかと思いきや、実はすでに市販されているドクターズコスメで手軽に実現できるものがいろいろあります。

今年注目の“おうち美容医療”をすぐ始められるコスメをピックアップ。
ぜひチェックしてみてください。

1.マイクロニードル技術搭載のアイパッチ


「ナビジョン HAフィルパッチ」/NAVISION
2枚×3包入(3回分) ¥5,800(税別)


マイクロニードル技術が採用された、大判薄型シート状美容液。先進のマイクロニードル技術で、針状に固められたヒアルロン酸を並べたシートを目もとに貼ると、うるおいが角層の深くまで届けられ、ふっくらとした弾力のある目もとに!
針状のヒアルロン酸がなんと、毛穴よりもはるかに多い1,200本も。成分を針状に固めることで角層へ届ける「マイクロニードル技術」を用いたシート状美容液の大判化に初めて成功したのがこのHAフィルパッチだそう。
時間のある今こそ、見ないフリをしてきた目元のシワに向き合っていきましょう!集中ケアでいきいきした目元を取り戻して。


2.美容機関のメソッドに着想を得たリッチなトリートメント



「リプラスティ パワ A+H.A. デュオ」/ヘレナ ルビンスタイン
右)スムージング クリーム29.4g 、左)エモリエント セラム 30ml ¥60,000(税別)


先進美容機関のトリートメントから着想を得た、ヒアルロン酸+レチノールによる2ステップの集中ケアができるコスメ。夜に使用する6週間集中ケア美容液です。 それぞれの成分の特性を活かして引き出すために、ヒアルロン酸配合の美容液とピュアレチノール配合のクリームの2ステップを行うのは、丁寧に“おうち美容医療”に励んでいる実感もあって、より綺麗になれそう。
特に、夜、眠っている間に集中ケアができるのは嬉しいですね。


3. 今、注文の人工皮膚美容!パックしたまま寝てOKの、働く女性に嬉しいパック

「セカンドスキンクリーム」/BONOTOX
30ml×1個(専用スパチュラ付き)¥7,273(税別)



こちらは寝ている間も、塗ったままでOKのパック。独自のテクノロジーで、美容成分タンパク質で膜を作ることに成功。専用のスパチュラで塗ってしばらくすると、クリームが乾く瞬間に、タンパク質膜と美容成分が2層に分かれ、薄いサランラップのような膜(皮膚呼吸は促します)、まさに「セカンドスキン(2枚目の肌)」ができて、顔を覆ってくれ、この膜が美容成分の蒸発を防ぎ、浸透力を高めるしくみ。
つけて眠るだけで、翌朝には生まれたてのような肌になるという声も。
働く女性は、毎晩お疲れ。そんなときに塗ったまま寝落ちできるのはありがたいですね。

どれもおうち美容医療が手軽に実現しそうな優れた商品ばかり。
せっかくのおこもりタイム、ぜひ信頼できる“おうち美容医療”アイテムを見つけて、自分史上最高のお肌を目指してみては?

【取材協力】
皮膚科医 日比野佐和子先生

医療法人康梓会Y’sサイエンスクリニック広尾統括院長、大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学特任准教授、医学博士。内科医、皮膚科医、眼科医、アンチエイジングドクター(日本抗加齢医学会専門医)。同志社大学アンチエイジングリサーチセンター講師、森ノ宮医療大学保健医療学部准教授、(財)ルイ・パストゥール医学研究センター基礎研究部アンチエイジング医科学研究室室長などを歴任。中医学、ホルモン療法、プラセンタ療法、植物療法(フィトテラピー)、アフェレーシス療法(血液浄化療法)などを専門とする。アンチエイジングの第一人者として国際的に活躍するほか、テレビや雑誌などにも数多く出演。

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