出会った瞬間は素敵な人、と思えても時間が経過すると、目の前の友達に対してがっかりする瞬間はありませんか?
「永遠」なんてことはないと分かっていても、今まで仲良しだった友達の悪い部分を見てしまうと、自分にも自信をもてなくなるはず。
女友達って優しいようで実は怖かったり、味方のようで敵だったりするもの。
トラブルを回避するためにも、本物の友情をきちんと見極めましょう。
可愛いけれど実はかなりの悪魔ちゃん!
大学時代の知り合いの女性は、些細なことがきっかけで喧嘩になったそうです。
普段、付き合っていた友達グループは全員で6人ほど。
喧嘩をしたときもみんなに言うと面倒くさいからと最初は一人で抱え込んでいました。
ところが気を遣ってグループの一人が「私で良かったら相談にのるよ」と言われたため、ついありのままの気持ちを伝えてしまいました。
彼女はそのときのことをこう振り返ります。
「誰にも言わないよって言う人ほど怪しいよね!」相談した相手は一人だったはずなのに、いつの間にかグループ全員に話が広がり、自分の居場所をなくしてしまったそうです。
可愛らしくて大人しそうな女の子でも、なかには悪魔ちゃんが含まれているのかもしれません。
友達がいる前で…!?
ある女性は大学時代からの親友について悩んでいました。
親友はとにかく恋愛体質で、男性に対してとにかくガツガツとアプローチしたくなるいわゆる「肉食女子」だったのです。
ある日、合コンで知り合った男性2人と女性2人で、おうちで遊ぶことになったとか……。
彼女は家に誘われた時点で身の危険を察していたにもかかわらず、彼女の親友は「行こう行こう」と言うことを聞かず結局、親友が心配で行くことに……。
お酒も飲み、全員がこたつでうとうとし始めたら、案の定、自分にもちょっかいをだす男性がいて、そのたびに彼女は振り切っていたそうです。
ところが、ふと気がつくと親友と男性の姿がいません。
おそるおそるトイレの方へと向かうと、なんと二人はトイレの中でイチャイチャの最高到達地点(!)まで辿り着いてしまっていました。
その瞬間、彼女は「もうこの子とは友達でいられない」と思ったようです。
友達の彼氏を奪おうとした恋愛体質な友達
あるとき、知り合いの女性は彼氏と大喧嘩してしまいました。
原因は彼氏に内緒で夜遊びをしたことでした。
ただひとつだけ、彼女は納得できない部分がありました。
夜遊びをしたことは鍵がついているアカウント(Twitter)でしか報告していません。
彼はもちろんそのアカウントは見れないので、誰かから情報を聞いたことになります。
そのとき初めて彼女は一緒に夜遊びをしていた親友が彼氏に告げ口をしていた、と気づいたのです。
さらに親友は彼に報告するだけではなく「良かったら相談にのるよ」と自分の彼氏を奪おうとしていた事実まで後に発覚します。
「友達ってある日突然、敵に変身するんだね」と彼女はぼそっと、つぶやいていました。
「永遠の友情」は、時間が経ってみて初めて分かる
学生時代に仲が良くても、お互いの状況や環境、さらには自分が選んだライフスタイルによって今までの距離感を保てなくなります。
自分はまだまだ仲良くしたいと思っていても、相手のスピードが追いついていない場合、どうしても一緒にはいられなくなるのです。
大切なのは、今この瞬間に友達として付き合ってくれる人を大切にすること。
そして友情は絶対ではなく、永遠に続くとも限らないと割り切ることも、もしかしたら長い人生を過ごすうえではとても大切なことなのかも。