結婚して素敵な家庭を築いていながらも、不倫している人って少なくないですよね。
普通の順序なら、「不倫するなら離婚してからでしょ」と指摘したくなるものですが、不倫している人に限ってなかなか離婚しないこともあります。
今回は、離婚しないのに不倫が辞められない人達の複雑な心境、事情をご紹介します。
①家庭で満たされないものを補填し続けている
幸せな家族を持っていながら、どこか満たされず、刺激や癒しを求めて不倫を続ける人は多いもの。
典型的な結婚生活は、安定はしていますが毎日単調になりやすく、スリルや癒しは味わい辛くなります。
それが1歩不倫に足を踏み入れれば、奥さんとは違う新鮮な気分で行為をコソコソバレないように楽しんだり、恋愛ごっこをしてゲーム感覚を味わったりできるわけです。
一方結婚生活は延々と続くものなので、足りないもを補填し続けなければならず、それが辞められない原因のひとつです。
②夜の営みへの依存
夫婦生活には色んなシーンがあり、特に妊娠中や育児中は、やはり夜の営みが行われずストレスがたまりがち。
また、奥さんに愛はあっても体に興奮しない、「妻だけED」に陥ったり、少し特殊な性癖があって奥さんでは満たせない刺激的な行為を不倫に求めていることも。
結婚生活自体は破綻もしておらず順調で、奥さんとしての役割は果たしてもらっているので離婚はしないが、性欲だけは不倫で満たす必要があるということなのです。
③子供、財産の理由で即離婚ができない
一般的な価値観では、「不倫するくらいなら別れればいいのに」という発想になりますよね。
しかし、結婚生活は続けていけばいくほど2人だけの問題ではなく子供や住宅ローン、保険、財産のことなど離婚するとややこしいことがたくさんあります。
特に子供と離ればなれになることに抵抗を感じ離婚を思いとどまることがあるようです。
奥さん、旦那さんどちらかがDVをする、仕事せずに浪費ばかりする、家事育児をしない、などよっぽどな理由がないと離婚には至りにくいのが自然なのです。
離婚しないのに不倫は辞められない人の特徴としては、「自分だけはバレないし許される」という根拠の無い自信を持っていて、円満な結婚生活のために不倫をしているケースが多いということ。
はじめから家庭が崩壊していていても、小さなお子さんがいたり財産分与やローンの問題で離婚できず不倫に走ることもあるのです。
つまり、円満に結婚生活を送り続けるために不倫をしているということで、本当に離婚する必要があるのなら不倫の前に離婚手続きをさっさと済ませている、ということなのですね。
(ライター/mashu)