いくら大好きな彼氏でも、イラッとしちゃう瞬間ってありますよね。それがイラッとするにとどまらず、ぶち切れてしまうレベルに達することも。
今回は、そんな「大好きな彼氏にブチ切れてしまった瞬間エピソード」をふたつご紹介します。
彼氏にぶち切れた瞬間1 「気が利かないなあ」ってお前がな!
美恵(27歳・仮名)には同棲して一年になる年下の彼氏がいました。
仕事が忙しい彼を気遣って、家事は積極的に引き受けていたといいます。
そんな美恵がブチ切れた彼の一言は、「気が利かないなあ」でした。
夕食のおかずが少なかったことから「もう一品くらいあればいいのに、気が利かないなあ」と彼が発言したのです。
「いやいやお前がな! ってぶちギレですよ。こっちも働いていて、疲れた体にムチ打って料理してやってるのに! ふざんけんな!」
それ以降、美恵は彼のために料理を作ることをやめました。
「彼がこんな思いやりのない人だったなんてショックでした。でも、結婚前に発覚してよかったのかも。あの一言で、あ、こいつないわ、って目が覚めました」
美恵は今、彼氏との同棲を解消することも視野に入れていると言います。
彼氏にぶち切れた瞬間2 婚約した後に「借金がある」早く言えよ!
麻耶(31歳・仮名)には二年の付き合いを経て婚約した彼氏がいました。
「優しくて、仕事もできて、面白くて、私にはもったいないくらいの人だと思っていました」
そんな麻耶がぶち切れたのは、両親へのあいさつを済ませたある日のことでした。
「結婚式の会場を選んでいたときに、彼がいきなり『結婚式ってしなくてもいいんじゃない』って言い出したんです。話を聞いたら、結婚式を挙げるお金がないって」
問い詰めると、年収1000万円を超える高給取りにも関わらず車や遊びに散財し、貯金ゼロどころか、カードローンが400万円もあることが発覚したのです。
「ふざけんな! 婚約前に言えよ! ってぶち切れました」
麻耶は、一時は婚約破棄を提案したそうですが、
彼から愛車を売却すること、趣味のゴルフをしばらくひかえること、すぐに借金を返せる目処があることなどを知らされ、説得されて思いとどまったとのこと。
「彼は収入があるから、借金をすぐに返せるっていうのは本当だと思う。でも、その後が問題。浪費グセってすぐに直るものじゃないと思うんです。心配ですけど、結婚後は私が財布を握ってしっかり管理していきたいと思います」
親しき仲にも礼儀あり。誠実に恋人に接することが大切
今回は彼氏にぶち切れた二人の女性について紹介しました。
彼氏から心ないことを言われたり、大切なことを秘密にされていたりした場合、怒るのは当たり前のこと。
そして「結婚後に実は〇〇だということが発覚した」というケースは、実際よくあります。
結婚してしまってからでは、簡単に離婚することもできません。
お付き合いしている間に、隠しごとのない関係を築いておく必要があると言えるでしょう。
また、それはあなた自身にも言えることです。
言いにくいことであっても伝えておくべきことは彼に誠実に伝えること。いくら親しい間柄だといっても、敬意は忘れずに接していくこと。
これらを意識しておく必要があるでしょう。