若作りをしようとしての、逆におば見えファッションも悲しく痛々しいです。
そして、若い頃から服装を変えられず、ファッション難民が故のおば見えも残念ですよね。
気をつけるべき、夏のおば見えファッションについてご紹介いたします。
夏の落とし穴マリンスタイル
夏のマリンスタイルと言えば、ボーダーTシャツ、麦わら帽子やカゴバック。
爽やかな印象ですね。
しかし、これらは夏の最もオバ見え度の高いアイテム。
ボーダーは自分の体型に合うような線の太さのものを選ばないと、もっさりと太って見えて危険です。
そして、ど定番アイテムなので、高確率で他の人とコーディネートが被ります。
オシャレ着こなしなのか、おばさんの普段着なのか、歴然と差が出る難易度高し。
麦わら帽子も同様。うまくコーディネートしないと、海賊王になるコスプレのように浮きだってしまう可能性が高いです。
ボーダーはTシャツは、しっかりとした素材や、おしゃれな型のものを選ぶなどすると安全。
麦わら帽子は、ハット型や濃いめのカラーなど、シックなタイプを選び大人の品を出しましょう。
カゴバックは昭和のお買い物オバちゃんにならないように、スカーフでワンポイントアクセントをつけるなど工夫も必須です。
過度なUV対策
ツバの大きな女優ハット、サングラス、アームウォーマー、日傘、と夏の完璧UV対策ファッションは、オバ見え決定。
肌の美しさを保つためのUV対策ファッションなのですが、その完璧装備さこそがアウトだったりします。
とりあえずのデニム
定番で着回しの効くデニム、デニム生地のアイテムは多くの人が活用してると思います。
がしかし、その「安心、安全、とりあえずのデニム」こそが、おば見え落とし穴なんです。
ダメージデニム
熱の入ったパンク愛好者以外のなんとなくダメージデニムは、おば見えです。
ショート丈デニムホットパンツ
歳をとったら脚を出すのを控えるべきという訳ではありません。
素材が問題なのです。
デニムのホットパンツはギャル感がありすぎます。
家の目の前が海、南の島で暮らしている、などの場合は別ですが。
スキニーデニム
スキニーデニムはコーディネートによっては、おば見えです。
90年代に大きめTシャツに、スキニーデニムスタイルが流行りましたが、Tシャツの素材やデザイン、スキニーデニムのパツパツ感には注意を払ってください。
流行りの太デニムベルトイン
ベルトインで腰回りにアクセントで、流行りの太デニムもバランスよくスタイリッシュに! なんていうファッション雑誌のアドバイスを鵜呑みにしてはいけません。
腰回りが太くデカ尻、低身長、短足、ですと太デニムベルトインは、ひと昔前のさえないオタク男子ファションそのもの。
夏を意識してマリンスタイル、ボーダーカットソーなんて合わせてしまったら即アウト。
カジュアルなシャツを羽織って、裾の部分を腰回りで結ぶスタイルの方が難易度は低いでしょう。
しかし、チェックのネルシャツには要注意。
スラッとしたスタイルの人以外は、やはりオタク男子になってしまいます。
てろてろコットンキャミソール
夏の肩出しファッションは、やはり要注意です。
肩の部分が細いキャミソールでさらに、ラフなコットン素材ですと、だらしない印象になります。
おば見えというか、痛おばです。
肩を出したら脚は隠すなど、夏のファッションは露出し過ぎてに注意。
てろてろチュニック
エスニック、アジアンテイスト。通気性の良いインド綿。胸元切り返しでお腹周りのふんわり体型カバーは一石三鳥。
そんな感じの、てろてろチュニックで夏を演出するのは危険です。
ボトムスに、とりあえずのデニムなんて合わせてしまったら、おば見え決定。
オーバーサイズ×オーバーサイズでおばサイズ
流行りのワイドパンツや、腰からギャザーのあるロングスカートなど、オーバーサイズファッションは難易度高し。
ひらひら、ふんわりしたような甘めトップスなどは絶対に合わせてはいけません。
おば度を下げるには、トップスは大きすぎないシャツを、緩めのベルトインなど、バランスとエレガント要素を取り入れると安全です。
楽チンスニーカーは靴下が危険
流行だからといって、半端丈靴下をスニーカーに合わせるのは危険です。
コンバースなどであれば、コーディネートによってはセーフかもしれませんが、それでも難易度高し。
学生っぽく見え、そのミスマッチが逆におば見えです。
さいごに
いくつになってもファッションを楽しむ心は、女性を美しくさせる原動力。
一見、着こなしが難しそうな奇抜なアイテムでも、我が道を行くタイプのおばさんは、自分のスタイル、カラーとして着こなしていたりするものです。
そう、実は。
おば見えしてしまう危険アイテムというのは、雑誌やネットで取り上げられているトレンドや定番のファッションなのです。
無難な量産型コーディネートには要注意。
しっかりと全身鏡を見て、自分の体型、顔、雰囲気に合う、自分好みのファッションを、堂々と着こなし夏のファッションを楽しんでくださいね。
(ライター/キタミカ)