気になる人とのLINEは、緊張するけどドキドキして心が弾むもの。
男性が気になる女性に送る最初の1通は、自分とのやり取りを楽しんでもらいたい気持ちが強く出ます。1通目にどんなメッセージを送るかで自分への関心があらわれると思いましょう。
男性が気になる人だけに送る初めてのLINEについて、ご紹介します。
しっかりした自己紹介がある
どんなつながりであれ、一対一で会話するLINEではまず自分について知ってもらうことが大切です。
改めて趣味や好きなもの、普段の生活などを伝えるのは親密度を上げたいからであり、たいして興味のない女性にわざわざ自分のことを話す気にはなりません。
また、先に自分の情報を伝えることで女性の警戒心をやわらげたい、信用してほしいという気持ちもあります。
遊びで付き合いたい女性にはなるべく自分のことは隠し、女性の情報ばかりを知って都合のいい関係を狙う男性もいるので、1通目でしっかり自己紹介してくる場合は誠意があると思いましょう。
相手が目の前にいないLINEでは、言葉が信頼を左右します。
「気を使ってくれているのだな」とわかるときは、その気持ちに感謝する姿勢も忘れたくないですね。
質問は返事がほしいから
自分のことを話したら、次に気になるのが女性からの返信。
言い切りで終わってしまうと女性が返しづらいことを考える男性は、たとえば
「好きな映画や本とかある?」
「LINEはどれくらいのペースでやり取りしている?」
など、答えやすい質問を送ります。
会話をつなぐ質問は、女性からの返事を心待ちにしているから。
いきなり付き合う男性の好みを知りたがったりこれまでの彼氏について訊いてきたり、失礼な質問を平気で送ってくる男性は要注意。
気になる女性ほど、デリケートなことは親しくなってから打ち明けてもらうと男性は考えるので、デリカシーのない質問をしてくるときは「遊び目的かも」と適当に流すのが正解です。
大きな印象を残す最初の1通目では、まともなコミュニケーションを取りたがっているかどうかを見たいですね。
「短文」「スタンプ連打」より文章で話そうとする
顔の見えないLINEでは、読む側の気持ちを考えて文章を作るので、時間も手間もかかります。
遊び目的で女性に近づく男性は、それが面倒くさいので1通目でも「おはよー」だけで後はスタンプを連打、なんてこともあります。
気軽な感じは返しやすく思うかもしれませんが、本当に気になる女性なら、
「おはよう! 今日は雨が降りそうだね、移動は気をつけてね」
など、関心を向けている言葉を入れてくるのが誠意のある男性。
「1通目に何を送ればいいのかわからない」
と言う男性もいますが、本当に仲良くなりたいと思うなら、メッセージをもらった女性の気持ちを考えたやり取りをするはずです。
短文やスタンプだけの男性は、自分に時間をかける気がないのだなと思いましょう。
おわりに
男女関係なく、気になる人への1通目は気を使いますよね。
ですが、親しくなりたい、自分に関心を持ってほしいと思うなら、いい加減な言葉は送らないはずです。
「あなたと仲良くなりたい」が伝わるメッセージをもらったら、こちらもしっかりと向き合う姿勢で返信を送りましょう。
(ひろた かおり/ライター)