彼氏がいるからといって、いつも幸せとは限りません。むしろ新しい問題が次から次へと出てきて、パニックになることもあるでしょう。
とはいえ別れるのも覚悟がいるもの。
見て見ぬフリをした結果、気付けば時間をムダにしてしまった……なんてことも少なくないようです。
そこで今回は「恋の見切り時」について、ケース別にご紹介します。
ケース1・ほかに気になる人がいる
世の中には素敵な男性がたくさんいます。そのため「彼以外の人を好きになってしまった」なんてこともあるでしょう。
でもただの憧れの可能性もゼロではありません。
この場合は「もし1ヶ月後も○○さんが好きなら彼と別れよう」など、期限を決めるといいかもしれません。
リモートも含め複数人で会えるなら参加してみるのも方法です。
いざ彼を知ると想像と違った、彼を美化していた……なんてこともありますよ。
また気になる男性と彼氏、どちらから連絡が来たら嬉しいかなど、自分の感情を客観的に見ると答えは出やすいでしょう。
ケース2・彼のどこが好きかわからなくなった
交際が長くなると、どうしても好意は薄れがち。
愛なのか情なのかわからなくなり、「このまま付き合っていてはダメなんじゃないか」と悩んでしまいます。
でもこういうときって、大抵彼もマンネリを感じているんですよね。
テーマパークへ行く、家で少し豪華な食事をしてみるなど……気分を変えるために、いつもとは違うデートをしてみるといいでしょう。
それでも「楽しくないな」と感じるなら、そのときは潮時なのかもしれません。
ケース3・環境的に結婚を考えづらい
彼は好きだけれど、環境的に結婚に前向きになれないこともあるでしょう。
たとえば彼の転勤が多い、収入が不安定、家庭を持ちたい反面まだ仕事を頑張りたいなど……。
この場合はすぐに別れるのではなく、まずは彼とよく話し合ったほうがいいでしょう。
解決策はもちろん、お互いが歩み寄ることで考えが変わるかもしれません。
それでも折り合いがつかないときは、一度離れてみるのもアリでしょう。
あらためて彼の存在の大きさに気付くこともあれば、意外とひとりのほうがラク……なんてこともあるかもしれませんよ。
ケース4・致命的な欠点や、生理的にムリな一面を知ってしまった
浮気性、ギャンブルなど……。彼の致命的な欠点に気付いてしまった場合。
これはいくら注意しても直らない上に、女性に被害が及ぶ可能性が高くなります。
そのため何も考えず、とにかく早めに離れたほうがいいでしょう。
またどうしても彼のクセが許せない、生理的にムリ……なんて場合も、愛情を取り戻すのは難しいかもしれません。
時間をムダにしないためにも、次へ行ったほうがよさそうですね。
さいごに
別れを切り出したあとに、再度ヨリを戻すのって難しいもの。
そのため致命的な欠点や生理的にムリな問題以外なら、まずはできる限りのことをやってみましょう。
それに不満を持ったまま結婚しても、また同じ悩みにぶつかります。
だからこそ100%の解決は難しくても、交際中に彼と話し合うクセをつけることは大切です。
仮に別れることになったとしても「ここまで向き合ってもダメだったんだから仕方がない」と納得できれば、きっと後悔も少なくて済みますよ。
(和/ライター)