あなたは、デートのとき男性におごってほしいですか? それともきっちり割り勘にしたいですか?
今回は、“おごられたい女子”と“おごられたくない女子”の本音をご紹介していきます。
“おごられたい女子”の本音
「初デートで割り勘だと、私に興味ないのかな、って思っちゃいますね。私は初デートでおごってくれないと次のデートはしないようにしています。だって、初デートですよ。初デートでおごらない男性なんて先が思いやられます」(23歳・受付)
「男性が年上だったらおごってほしいかな。同い年だったらむこうがちょっと多めに出す程度で、年下だったら割り勘でもOKです。年上の男性だったら、私より経済力があって当たり前だと思うので、割り勘は逆に不公平じゃないかなと思います」(25歳・不動産事務)
「自分でも理由は言語化できないけど、割り勘にされたらテンション下がる」(28歳・美容師)
「全部おごりじゃなくてもいいけど、彼氏には少し多めに出してほしい。その方が大切にされている感がある」(26歳・英会話スクール勤務)
“おごられたくない女子”の本音
「彼氏にも、デート中の人にも、ナンパしてきた人にも、誰にもおごられたいとは思いません。おごられたら、自分がその分何かしなきゃって気分になりませんか? つまらない話だけど笑顔で聞いてあげなきゃ、とか。そういう風に気を回すのがストレスなので、いつもきっちり割り勘がいいです」(28歳・銀行員)
「昔はおごられたい派だったんですけど、最近はおごられたくない派になりました。今彼氏が欲しいと思っていろんな人とデートしているんですけど、二回目のデートはないな、と思う人が多いんです。おごってもらって終わり、っていうのはなんだか悪い気がするので、向こうがおごりたそうにしていても、絶対におごらせないと決めています」(27歳・編集者)
「会社員の男性の場合、たいてい私の方が収入が多いんです。だからおごってもらう理由がありません。私より成功している経営者の方とご飯に行く場合には、おごってもらうことで相手の顔を立てることはありますが、正直、割り勘にしてくれた方が気は楽ですね」(33歳・会社経営)
さいごに
いかがでしたか?
私がちょっと意外だったのは、20代前半でも“おごられたい派”の女性はある程度いるという点。
「最近の若い人は、男女平等思考が強い。男性もデートではおごることは少なくなっている。割り勘は当然」
という話を小耳に挟んだことがあったので、20代前半の男女は割り勘当然だと思っていたのですが、実際には若い世代でも「割り勘当然の人もいるけど、おごって欲しい女性・おごりたい男性もいる」としか言えないようです。
ひと昔前は、男性がおごって当然の時代がありましたが、現在は「初デートで割り勘にされたら次はない」という女性もれば、「できればどんなシチュエーションでも割り勘にしたい」と考えている女性もいます。
私たちは、“おごる・おごられる”ことに対する価値観の転換期を生きているのかもしれません。
今来 今/ライター