彼氏が彼女に甘えて、お願いごとをする場面は多くあります。
最愛の彼氏からの頼みごとなら、どんなことでも聞いてあげたくなりますよね。
しかし彼氏のことが好きでも、こんなお願い事はスルーしましょう。ふたりの関係を破局に導く可能性が高まります。
ダメ彼氏のお願いワーストランキングを発表しましょう。
彼氏のお願いごと、聞いちゃダメなことは？
大好きな彼氏からのお願いごとなら、どんなことでも聞いてあげたいもの。
しかし彼氏からの無茶なお願いを聞いた結果、関係が悪化し、破局してしまったパターンもあります。
もし彼氏といい関係を続けたいなら、お願いごとの内容は吟味しましょう。
聞かなければよかった……彼氏からのお願いごと
彼氏からのお願いごとを聞いた結果、とんでもないことになった女性たちのお話を伺いました。
（1）突然のデートの約束
「これから眠ろうとして、ベッドに入った後に“今からうちに来れる？”と連絡が。
化粧も落として、お風呂にも入って、パジャマにも着替えた後でした。しかし“いいよ”と即答で、バッチリメイクに勝負下着にお着替え。
いつもデートの約束は突然で、連絡を待つばかり。大切にされていない気がして、別れました」（ Yさん27歳／事務）
デートの予定が前もって決まらないと、いつ連絡が来るのか待ちくたびれてしまいそう。
いつ食事に誘われてもいいように空腹状態で、勝負下着を身に着け、バッチリメイクで彼氏からの連絡を待っている人もいるようです。
真剣交際をしているはずなのに、都合のいい女になっていませんか？
いつ連絡しても会えると思われているかもしれません。
（2）お金を貸す
「彼氏は毎月の給料をすべて使い果たし、借金まみれ。趣味のパチンコ代を私にせがみます。私もそんなに金銭的に余裕があるわけではないのですが、悲しそうな彼氏の表情を見ると“少しだけなら貸してあげてもいいかな”という気持ちになってしまうのです。私の貯金が底をつき、もう出せないと伝えると音信不通になりました」（ Hさん30歳／IT）
彼氏の金銭感覚に違和感を抱いても、気づかないふりをしてしまう人も。
お金目当てで付き合っていると思いたくないのでしょう。
お金がなくなると、関係が終わるのは真剣交際していない証拠とも言えそうです。
（3）彼氏宅の家事だけしに行く
「彼氏は仕事が忙しくて、家の中はいつもぐちゃぐちゃ。休みなく働いている彼氏のために、合鍵をもらって掃除洗濯に行っています。
彼氏とデートできないのは、彼の仕事があまりにも忙しいからだと思っていましたが、彼は休日に別の人とデートしていることがわかりました。
彼が居心地良く過ごせるように家事を引き受けていたのに、ただ家事をさせられただけだとわかり、ショック。家事を断ったら、あっさり振られました」（ Nさん31歳／医療）
彼氏の家を清潔に保つのは、彼氏の仕事。
どうしても家事が苦手なら、家事代行サービスを利用するという方法もあります。
良かれと思って家事を引き受けたのに、結果的に彼との関係が悪くなってしまうケースもあるのです。
（4）アダルトな画像や動画を撮ること
「彼氏は性行為のときに、写真や動画撮影をお願いしてきます。顔を映さなければいいかなと許可していました。彼氏が急に羽振りが良くなったので、酔っ払っているときに問いただすと、ふたりの行為をエッチな動画サイトに販売していることが発覚。彼氏の部屋にこっそりカメラが置かれていたのです。削除してほしいとお願いしても、彼氏は応じてくれず、最悪です。すぐに逃げました」（ Kさん22歳／美容）
彼氏を信じて写真や動画撮影を許可していたのに、ひどい裏切り行為ですよね。
顔が映っていなくても、行為中の撮影は断固拒否しましょう。
交際中は大丈夫でも、破局後に写真や動画が流出する可能性もあります。
（5）交際していることを秘密にする
「同じ大学の学部の同級生と付き合うことになりました。しかし彼氏が“俺から打ち明けるから、それまで秘密にしていて”と交際を周囲に広めないように約束されました。そのうち周りの友達に言えばいいと思っていたのですが、その後、同時に4股していたことが発覚。交際を秘密にさせる時点で気づけばよかったです。3人は同じ学部の同級生で、本命の彼女は別の大学だとわかりました。交際を秘密にするなんて、おかしいですよね」（ Sさん20歳／学生）
交際を秘密にする理由が明確ならば、納得できるかもしれません。
しかし「変だな」と感じたら、周りに相談することも考えましょう。
彼氏が好きなら、断る勇気も必要
好きな人からの頼みなら、多少嫌なことでも引き受けたいと感じるもの。
しかし承諾したくないお願いごとが増えていくと、徐々に彼氏といることが負担になる可能性もあります。
また「彼女に何を言っても許してもらえる」と勘違いし、彼氏からのお願いごとがひどくなるケースも。
彼氏が好きだからと「なんでもOK」にするのではなく、ときには断る勇気を持つことも必要です。
（番長みるく/ライター）
Photo by Austin Distel
