美魔女とは、外見的に若く見えるだけではありません。
外見、内面、共に優雅でエレガント、そして品のある年相応の美しさがあってこその美魔女認定。
日本の世間的には、「オバサン」扱いを受けるのはアラフォーから60代くらいまでだそうです。
脱オバサン! 美魔女として生きるヒントをお伝えします。
服装
20代の頃から体型が変わらず、30代、40代になっても、若い頃の洋服が着れるからといって、着てしまうのは間違った若さアピール。
体型が変わっていない女性は、それはそれで素晴らしいのですが、歳を重ねれば、若い頃とは雰囲気が変わります。
自分のアピールポイントも変わります。
体型
美魔女を目指すダイエットは、体重を落とすだけでは、単に貧相になってしまいます。
体重よりもボディラインのバランスに注目したダイエットを心がけましょう。
ジムに通い専用トレーナーを付けて食事制限まで管理するなどの方法もありますが、時間やお金に制約がある人は、日々の生活の中で、少し意識を変えるだけでも効果があります。
例えば、家の掃除をする時は大きな動作で、洗い物をする時はつま先立ちで。
また、リモートワークが続き、パソコンの前で座りっぱなしの人は、パソコンデスクを高い位置にして、立ちながらパソコン作業をするという方法もあります。
ヨガの秘法で心を鍛える
精神的に余裕がないと、人に優しくなれませんし、優雅さも身につきません。
歳を取れば人生経験も増え、逆に性格が歪んでしまう場合もあるでしょう。
精神的面を鍛えることで、心身共に美しさ、人生の成功までも手に入れることが出来ます。
その昔は、ヨガの秘法として伝えられていたクンバハカ=ムーラバンダという、肛門引き締め健康法があります。
やり方は様々ですが、基本はおしりを引き締め、おへその方に引き上げるようにして、肩の力を抜き、腹式呼吸をします。
息を吸い、吐き出すと同時に肛門も緩めます。
たったこれだけなのですが、効果は抜群。
特に、精神的ダメージを感じた時、心がザワザワとして不安や恐怖を感じた時に、肛門を引き締めるだけで、感情のコントロールが可能になるんです。
感情をコントロールできるようになると、ワークパフォーマンスも上がり、人生の成功も見えてくるでしょう。
便秘、腰痛改善、長時間の座った姿勢でも疲れにくくなる、などの身体的な効果も見込めます。
スキンケア
高級化粧品やエステ通い、シワ取りボトックス、プチ整形など、アンチエイジングに気合を入れれば、出費はかさみます。
お金をかければ、それ相応の効果も期待できるでしょう。
とはいえ、自分の美容にかけられる予算は限られている場合もあります。
そんな節約派にオススメなのが、手作り化粧品。
※ここからは自己責任でお願いいたします。
枇杷の葉やアロエをホワイトリカーに漬け、エキスが出たら精製水とグリセリンを混ぜれば化粧水になります。
グリセリンとアロマオイルを混ぜれば保湿クリーム。
手作りですと、早めに使い切らなければいけませんが、その分、保存する為の余計な化学薬品などは使用せずに済みます。
私は、ひまし油と重曹で作ったハンドメイドクリームが、ニキビ跡やシミに効果的面しました。
また、アロエ100%で手作りしたジェルも効果的でした。
人それぞれ肌質が異なります。同じハンドメイド品を使用しても、効果のある人、無い人、肌荒れをしてしまう人、と様々です。
化粧品を手作りする時はウェブサイトなどで、レシピをチェックし、使用前にパッチテストをしましょう。
手間暇は掛かりますが、お金を掛けず、趣味としての手作り、更にそれで綺麗になれれば一石三鳥ですね。
言葉遣いや仕草
オバサンと美魔女の差は、日常的な言葉遣いや仕草にでます。
流行の若者言葉、自分のことを名前で呼ぶ。
猫背、座った時の足のだらしなさ、汚い食べ方。
など、痛いオバサン要素が増してしまう言葉遣い、仕草には気をつけましょう。
食生活
美しく健康的なボディを保つには、毎日の食生活も重要ポイントです。
ベジタリアン、白砂糖は摂取しない、玄米、オーガニックフード、三食摂取するのか、お腹が空くまでたべないか、など人それぞれ、健康的食生活へのこだわりはあると思います。
何を食べるかもとても大切です。
出来れば手作りが良いでしょう。
それとまた、どう食べるかも大切になってきます。
さいごに
美魔女と言われても、オバサンと言われても、あまり嬉しく思えない女性もいます。
いっそのこと、「オバサン」扱いを受ける年代を通り越して、早くおばぁさんになってしまった方が気が楽という意見もあるくらいです。
世間の流行に惑わされず流されず、自分らしく生きることも美しく歳を重ねる秘訣のひとつかもしれませんね。
(キタミカ/ライター)