大人になると、夢見がちなことを口に出したりするのはこっ恥ずかしく感じられるものですが、誰だって心の中には夢見る乙女が住んでいるもの。
もちろん、乙女の性格や程度も人それぞれですが……。
そこで今回は、12星座別の乙女チック度を☆の数でご紹介します!
おひつじ座 乙女チック度:★★☆☆☆
普段の言動が元気いっぱいなおひつじ座さんの心に住んでいる乙女は、やっぱりおてんばさん。
エネルギッシュな言動が多いので乙女度は低めに見られることが多いのですが、いつまでも夢と少女のような純粋さを失わないので、ある程度歳を重ねるとその乙女度が引き立てられて、若々しさを保ちます。
おうし座 乙女チック度:★★★☆☆
おうし座さんの心に住んでいるのは、某アルプスの少女(あくまでもイメージです)。
牧歌的で平穏な生活の中で、多くを望まず好きなものに囲まれて心豊かに過ごすことをひたすら夢見ているのです。
その一方で現実もしっかり見ているので、心の中の乙女も実年齢と共に成長していきます。
ふたご座 乙女チック度:★★☆☆☆
ユニセックスなものを好むふたご座さんの乙女度はやや低め。
かわいらしさよりも「洗練されているかどうか」を大切にするので、野暮ったいことは考えようともしません。
ですが、あくまでも妄想と区切りをつけた上で、意外と少女マンガが好きだったり、アイドルに理想の恋人像を重ねて楽しんだり、ということもあります。
かに座 乙女チック度:★★★★☆
繊細でロマンティストなかに座さんは、愛にあふれた世界を求め、かわいいものが大好きで、「こうなったらいいな」という夢を忘れません。
まさに夢見る夢子さんの代表格。ただ、他人に対する優しさの表現がどうしてもお母さん的になってしまうので、☆はマイナス1です。
しし座 乙女チック度:★★★☆☆
圧倒的な存在感と堂々たる振る舞いを見せるしし座さんは、乙女というよりは女王といったイメージですが、実は心の中に繊細で傷つきやすい乙女を住まわせています。
本当に信頼できる人の前では、女王の鎧を脱いでか弱い乙女になってしまうところが、しし座さんの知られざる魅力なのです。
おとめ座 乙女チック度:★★★☆☆
おとめ座というくらいだから、内面はほわほわと乙女チックなところがあるのかと思えば、心の中に住んでいるのは世の中の泥臭いところを嫌い徹底的に糾弾する、ジャンヌ・ダルクのような高潔な乙女なのです。
その理想の世界を追い求めるがゆえに、考え方や普段の言動がシビアになるというパラドックス……。
てんびん座 乙女チック度:★★★★☆
美しいものと優雅さをこよなく愛し、古風なロマンティックさを絶妙なセンスで表現するてんびん座さん。
そこには、思い描く夢の世界と現実を素晴らしい割合でブレンドする緻密な計算が裏打ちされています。
その計算高さだけを見れば乙女チックさとはかけ離れているかもしれませんが、それをみじんも感じさせないのがてんびん座さんの才能であり、もっとも乙女なところなのかもしれません。
さそり座 乙女チック度:★★★★☆
清らかさゆえに傷つきやすい心と、愛に包まれて安心して暮らす夢や理想を持つさそり座さんは、ロマンティストの代表選手。
その夢を守るために、さそり座さんはときに男性的な強硬さを見せることがあるでしょう。
いて座 乙女チック度:★★☆☆☆
いて座さんは情熱的でいつも元気いっぱい。たとえ一人でもどんどん行動する姿は、乙女チックとはかけ離れているように思われそう。
当の本人も自分には乙女チックな要素などないと思い込んでいます。
夢を夢で終わらせないところが、乙女っぽさを連想させないのでしょう。
やぎ座 乙女チック度:★★★☆☆
やぎ座さんは徹底した現実派で、「かなわない夢は見ない」といったところがあります。
そんなところから、あえて乙女度は控えめに自分を演出する一面も。
ですが、乙女チックなことは意外と好きで、趣味で手芸やお花などをたしなんだり、部屋着はふわふわしたものだったりと、プライベートでは乙女っぽさをのぞかせることも。
また、「妄想はタダ」とあれこれ想像するのも結構好きみたい!
みずがめ座 乙女チック度:★★★☆☆
どちらかというとサバサバ系のみずがめ座さんは、いかにもふわふわした乙女っぽさにはあまり興味を示しません。
ですが、ときに熱く夢や想像の世界を語りだしたり、周りに対して細やかに気づかいを見せたりするところから、周囲からは「意外と乙女チックなんだな」と思われているようです。
うお座 乙女チック度:★★★★★
うお座さんは乙女王国の王女。心に乙女を住まわせているというよりは、もはや自分が乙女なのです。
ふわふわした夢の世界が大好きで、普段の言動やファッションにも乙女っぽさがあふれ出ています。
夢と現実の区別がついていない、とは言い過ぎですが、優しい夢の世界でみんなが笑顔で幸せに暮らせたらいいのに、と本気で願っています。
まとめ
現実は厳しいことも多いですが、それを和らげてくれるのが、少女のような純粋さやロマンティックな夢(そして妄想も)。
つまり、乙女要素は意外と大切なものなのかもしれませんね。
ちなみに、ホロスコープで乙女っぽさを示すのは月や金星、海王星。
これによって、その人が何に対して夢やロマンを抱くのか分かったりしますよ。
(WriterPalm45/ライター)