付き合うときに、男性のほうが女性よりも外見を気にすることは周知の事実でしょう。國學院大學の調査では、なんと男性の3割が付き合う相手の条件に「顔が好み」と書いています。
やっぱり男性は美人が好きなんだ……と落ち込まないでください。たとえば男友達から彼女を紹介されて「こ、個性的な顔だね……?」としか言いようがない女性だったとしても、男性がベタぼれしているパターンが少なくないのですから。
そう男性は「顔が好み」で付き合うにしても、それは「美人が好み」とはかぎらないのです。今回は美人じゃなくてもモテている女性に聞いた、モテの秘訣をお伝えします。
1.どんなときも笑顔
10人のうち8人の男性は先ほどの調査で、恋人がいることのメリットとして「精神的安定が得られる」ことを挙げています。つまり精神的安定が得られる彼女と付き合うことで、男性は「付き合ってよかったなあ」と感じるのです。
どんなときもニコニコしている、そんな女性は男性にとって安らぎの場所になるのでしょう。つまり笑顔でいる女性になることで非モテ女子から脱却できるかもしれません。
2.ツッコミ力がある
1か月で何人からも告白される女性もいます。ほかの女性とはなにが違うのか、それは「ツッコミ力」の強さです。
たとえば「俺、留年が決まっちゃってさ」と落ち込む男子に、
「大丈夫、○○君なら後輩と一緒に授業受けても見分けつかないって!童顔だし!」
と相手を傷つけないツッコミができるだけでなく、
すかさず「留年なんて、人生80年から見たら単なる休憩地点だからさ」と優しいフォロー。
一瞬落とすように見せかけて、最高に男性をもち上げる。これがモテ女子のツッコミ力です。
3.自然すぎるボディタッチ
モテるテクニックを本などには「ボディタッチがモテ女の必殺技」とよく書いてありますが、なれない女性がやってしまうと「なれなれしく太ももを触られても怖い」「狙っているってわかる」と男子から訴えられることも多くあり、今の時代はセクハラにもなりかねません。
その点、モテ女子のボディタッチは自然体なのが特徴的です。飲み会で男の子の肩を支えにして立ち上がったり、服のボタンを留めて遊んだり、はたまた「手首ほっそい!」といきなり掴んだり…。こういった自由気ままな接触に「これは狙っている?狙ってないよな︎」と思いながらも、男子は翻弄されてしまうのです。
4.ニッチマーケットを狙う
ここまで書いてきたモテ女子には、無意識の行動でモテているタイプも含まれているため、真似をするのが難しいこともあるでしょう。
しかし、もっとも戦略的なタイプは「自分がどこで受けるか」分かっています。たとえば、ある女性は「すっぴん・ひっつめ髪・よれよれのネルシャツ」といった、モテからはほど遠い外見をしていますが、彼女が属していたのはクラシック音楽のサークル。彼女は男女比が99:1という最高の釣堀で、見事ハイスペ男子を陥落させたパターンもあります。つまり男性の中に飛び込むことで、たとえ美人ではなくても、男性の心を鷲掴みにすることもできるのです。
おわりに
付き合う条件をインタビューで聞かれても、つい「外見」「経済力」「優しさ」などと、ふわっとした言葉で答えてしまうことってありますよね。でも本当は、コミュニケーションを通じて「この人、いいかも」と感じてから付き合うようになるケースが多いように思います。
だからこそ、コミュニケーションのちょっとしたテクニックで、あなたも今から「美人じゃなくてもモテ女子」に進化できるはず。明日から、あなたも「モテ女子」を始めてみませんか?
(トイアンナ/ライター)
参考)