あなたの周りに、めめしい男性はいますか？友達でも彼氏でも、そんな男性と付き合うのは面倒ですよね。
「めめしい」という言葉は、態度や気性が柔弱である。いくじがない男性に対して言います（デジタル大辞林参照）。
漢字で書くと“女々しい”ですが、女性だってそんな情けない行動はしない……なんて思うような“めめしい”行動をとる男性も多いようです。今回は、そんなめめしい男性の特徴をご紹介します、
優柔不断な男性
デートの行き先はいつも彼女任せ。レストランでは、なかなか食事を決められない。
そんな決断力に欠ける、優柔不断な男性いますよね。
確かにいつも決断を彼女や他人任せにするような男性は、頼りなく感じられます。
しかし、自分が主導権を握りたい女性もいますので、きっとそんな女性となら、需要と供給が合い上手くいくでしょう。
なので、この“彼女任せ”の理由が、彼女の好きにさせてあげたいから、自分はあまりセンスがないから、という思いやりからのものであれば、それは“めめしい”のとはまた違うのではないでしょうか。
めめしい男性というのは、自分で責任を取りたくないから判断を他人任せにし、結果に対して後で文句や愚痴を言ったりするような男性だと思います。
泣く男性
ひと昔ならば「男は人前で泣くもんじゃない」という風潮もありましたが、今はそうした価値観も薄れていっているようです。
それでは、男性はどんな時に泣くのでしょう？
映画やスポーツに感動した時、何か大きな成功をつかんだとき、長年の目標を達成したときに見せる男泣きは、女性も比較的好意的に受け止めます。
また、悔し涙や悲し涙も、自分だけに見せてくれた涙となると、嬉しく思うでしょう。
しかし、泣いている理由が自業自得のものであったり後ろ向きなものだと、めめしく見られがちです。
メールやSNSが多すぎる男性
メールやSNS投稿が多すぎる男性をめめしいと感じる人もいます。
しかし、絶対的にめめしい男性というのは、更に上をいきます。
例えば、話が一段落したと思いメールを既読してそのまま返信しなかった女性に対して、数時間経ってから「何か怒らせちゃったかな？」と見当違いの気遣いを装ったメールを送ったり。
また、彼女のSNSは交友関係まで全てチェックし、自分が知らされていないことがあると彼女に怒ったり。
器が小さいなと感じると、めめしい男性決定ですね。
言い訳ばかりの無責任男
何かミスを犯した時に、われ先に逃げたり言い訳ばかりするような男性は、めめしいと言えるでしょう。
このような男性の特徴は共通して責任感が無く、ひどい時は他者への責任転嫁も平気でします。
仕事でそんなことをされても困りますが、もしそのような男性が恋人だとしたら、大変な思いをするでしょう。
例えば、望まない妊娠をしたとき突然音信不通になってしまったり、「父親は俺じゃない。浮気しただろう」などと根拠もなく女性を責め立てたりするような、ひどい話もあります。
虫に怯える男性
ゴキブリや虫を異様に怖がり、悲鳴をあげて逃げるような男性はどうでしょう？
できれば勇ましく無言で退治してほしいと願うのが、多くの女性の願いかと思います。
しかし、このくらいなら「可愛らしい」と受け入れられる女性もいるでしょう。
むしろ、自分は虫が苦手だけど、男性には平気で退治しろという女性のほうが、理不尽であり問題ありかもしれません。
さいごに
そもそも付き合う前にめめしい男性かどうか見分けられれば良いのですが、別れ話を切り出した時に男性のめめしさを目の当たりにする女性は多いようです。
今までのデートで使ったお金を請求してきたり、ポエムのようなメールで謝罪と泣き言を伝えてくるような男性に、ドン引きしたと言う話はよく聞きます。
その他にも、嫉妬深くネチネチと文句が多い男性や、マザコンで事あるごとに自分の母親に告げ口し、助けを求める男性、弱音が多く、自分に自信がなさすぎるネガティブな男性なども、めめしい男性の特徴でしょう。
もちろんひと昔前のように、男気溢れる勇ましい男性ばかりがモテる時代ではありません。
肉食系男子に対して、草食系男子という言葉もあり、そんな男性が好みの女性もいます。
しかし、優しい男性とめめしい男性は、別物です。
卑怯で、器の小さい男性がめめしい男性の定義と言えるかもしれませんが、そんな性質を「女々しい」と表現される女性もいい迷惑ですね。
（ライター／キタミカ）
