人には、少なからずのギャップがあるもの。
好きな人との関係も付き合っていくたびに、相手の思わぬ一面がわかって嬉しいのでは。
今回は、そういった萌える意味でのギャップと、血液型別にまとめてみました。
好きな人の人となりを把握するヒントとして、ぜひ参考にしてみてくださいね。
A型：思わぬ大胆な行動に出る
A型は慎重で消極的な血液型です。空気を読むのが上手である一方で、自分の意見を言うのが苦手な、いわゆる典型的な日本人タイプ。異性に対しても優柔不断ですが、優しく真面目なところに好感を持てる人が多いと思います。
そんなA型ですが、イメージとは似つかない一面も持ち合わせています。たとえばA型は経験則で物事を考えますが、経験したことには大胆な行動に出る傾向にあります。車の運転なら、慎重かと思いきや、意外とスピードを出したりするのです。
恋愛に対しても「大丈夫」と自信が持てば、意外と大胆な行動に出ることもあります。大人しそうに見えても、意外と男らしく、女らしい一面にドキッとするのが、A型のギャップです。彼らの自信や信用を得られたとき、萌えるギャップを感じることは多いかもしれません。
B型：物事に一筋であり、男らしさが際立つ
B型は良くも悪くも自分主体の血液型です。好きな人に対しても自分の考えをわかってもらいたい。意見を押し付けたり、自分主導で行動したりすることが多いでしょう。
しかし、一方では自分の興味なこと、好きなことにとことん没頭し、のめり込む凝り性な一面もあります。また、根がポジティブでアグレッシブなので、ほかの血液型以上に行動的で積極的です。
自分に自信があるタイプが多く、「失敗したらどうしよう」と後ろ向きになることは少ないです。異性と一緒にいても、グイグイと引っ張っていく姿勢は、女性であればドキドキするでしょう。少々強引で頑固で、プライドが高い面も感じることもあるかもしれませんが……。
不器用ながらでも、男らしさが際立つ彼らの姿勢にドキッとしたり、萌えたりする場面は多いでしょう。
O型：リアリストだけど、ロマンチックな演出が上手
O型はおおらかである一方で、頑固なリアリストです。一見聞き上手で、穏やかな印象に映る人が多いです。しかし、内面的には血液型随一に頑固で、冷静な現実主義者です。彼らの両面性を知って、落ち着きある大人な印象を抱く人は多いでしょう。
そんな彼らですが、実はロマンチックを演出するのが、とても上手です。人を喜ばすのが上手なO型は、元々自分の思い通りに事を運ばせるのがうまいのです。恋人同士だと、よくわかるでしょう。
感じのいいレストランを予約して、相手が喜ぶプレゼントをさり気なく用意する――。冷静でリアリストだからこそ、思わぬサプライズに嬉しさを感じる異性は多いと思います。相手に好きになってもらいたい、喜んでもらいたい気持ちが強いからこそ、できる業かもしれませんね。
AB型：天才肌と頭の良さ
AB型はA型とB型の側面を両方持っている血液型です。A型の人の好さ、親しみやすさと、B型の少々自分勝手な暴走も両方感じられる血液型なのです。一方でAB型らしい、自分の考えにこだわりを持たない一面も持ち合わせています。
また、元々冷静で感受性が強いAB型は、シャイな人も多いです。自由気ままに生きているイメージが強いAB型ですが、本当は繊細で、人付き合いもほどほどくらいで丁度いい人が少なくありません。
異性からすると、危なっかしく映り、振り回されてしまう人も多いかもしれませんが……。彼らの普段の小悪魔さ加減とは違った、真面目さや天才肌な一面にドキッとする人もまた多いでしょう。彼らの頭の良さと才能に感心し、多少の勝手気ままさは許してしまう人もいるかもしれません。
おわりに
好きな人と付き合っていれば、思わぬ一面にドキッとすることもあるでしょう。
付き合うことは、知ることでもあります。好きな人を知っていくヒントとして、ぜひ活用してみてくださいね。
（柚木深つばさ／ライター）
【参考文献】
『気になることが全部わかる！怖いくらい当たる「血液型」の本』長田時彦（三笠書房）