皆さんは恋をすると、自分が普段とどう変わるか知っていますか？物事に意欲的になったり、毎日が楽しく感じられたり、好きな人のために頑張ろうと思えたり。前向きな気持ちに駆られることが多いのではないでしょうか。
どんなに陰キャでも陽キャのようになれるほど恋のパワーって大きいと思うのですが、さらにその恋が両想いで、相手も自分と同じようにポジティブな気持ちになっていれば、その後の恋愛関係もうまくいく気がしますよね。
今回は血液型別に、恋をするとどのように変わるのか、自分や相手がどうなるのか、その傾向を考えてみました。相手との距離を図る際の参考にしてみてくださいね。
●A型の場合
義理と人情を大切にするA型。男性っぽさはちょっと足りないかもですが、優しく好青年に映ることが多いでしょう。女性も、数ある血液型のなかでも優しく、母性を感じさせることが多いよう。男女ともにロマンチストで、恋をする相手のことを真っ先に考えるタイプです。
そのため恋をすると、男性は自分から積極的にアプローチはできないものの、好きな人のために不器用ながら一生懸命尽くそうとするでしょう。女性も、相手にメロメロになるのは同じ。強引に迫られると断りづらく好きになってしまう傾向にあり、男性と同様に自分から積極的にアプローチをするタイプではありません。
それでも相手のことはちゃんと好きで、どちらかというと相手からの連絡を待ってしまうタイプです。男女ともに消極的なタイプなので、自分の気持ちが相手に伝わりづらく、すれ違いを生んでしまう恐れも。一途に誠実に恋愛ができるタイプですが、自分の気持ちを積極的に相手に伝える勇気が持てると、恋は格段にうまくいくでしょう。
●B型の場合
数ある血液型でも、最も男らしいタイプのB型。少々自分中心で、女性は男勝りなタイプです。好きな人ができると、自分から進んでグイグイとアプローチをし、相手の都合なんてお構いなし――。
そんなB型の彼らは、恋をすると、相手に無我夢中で一直線です。連絡も積極的に取り、「今度、ご飯に行こう」と頻繁に声をかけます。誘われた側からすると、多少強引ながらも、男らしく映るため、リードされたい女性にとっては、たちまち意識してしまうのでは。
女性の場合も、献身的に相手に尽くすため、余計な駆け引きはあまりしません。ストレートなアプローチに、相手の男性は積極的な印象を抱くでしょう。ただし気持ちが冷めると、たちまち興味が薄れてしまいます。これは男性も同じ。
また恋愛よりも仕事、趣味を優先するタイプの場合は、好きな人への興味が人よりも薄いため、相手を不安にさせたり、好きの気持ちを疑われることも多いため、注意が必要です。
●O型の場合
数ある血液型のなかでも、最も頑固者のO型。一見、聞き上手かつ穏やかで、安心感を与えますが、一度こうと決めたら周りがなんといっても譲らないのがＯ型の特徴です。
特にこの頑固っぷりは、男性よりも女性のほうが強め。恋をしていても、自分から謝ることは少なく、相手が謝ることで仲直りをすることが多いようです。そのため恋がうまくいっているうちはいいですが、たとえば意見が食い違ったり、ひょんなことでケンカに発展したときは彼らのこうした特徴を思い出してみてください。
相手に非があったとしても、自分の非を素直に認め、謝ってしまったほうが、相手との関係はうまくいくでしょう。あなたのそうした姿勢に、彼らも自分に素直になり、頑固な自分を少しずつ改めていくはずです。
●AB型の場合
AB型は相手を翻弄させるのがとても上手です。優しい態度で接してきたと思いきや、急に冷たい態度を取ったり、甘えてきたり。いわゆる小悪魔的と言えるでしょうか。
ただし彼らは意図してやっているよりも、猫が気まぐれな性格のように、それが彼らの自然体なのです。
そのため相手に尽くすときもB型のように一途かと思いきや、たちまちコロリと態度を変えてしまうことも。「優しいところが好き」と言っていたのに、急に「男性は男らしくなきゃ」と求めることが変わったり――。
ただし、これはAB型の習性であり、何気なく言っている、やっていることなので、あまり深く考える必要はありません。これらをひっくるめて彼らの特徴だと思えば、あまり気に留める必要はないでしょう。
●おわりに
相手の血液型から、恋の仕方が見えてくるかもしれません。ぜひ恋を成功させるためのヒントにしてみてくださいね。
【参考文献】『気になることが全部わかる！怖いくらい当たる「血液型」の本』長田時彦（三笠書房）
