誰だって、ありのままの自分を丸ごと受け止めて分かって欲しいですよね。
しかし男女関係に限らず、100パーセント分かり合うのは家族、親子ですら難しいのが現実。
多くの人間は、経験値に基づく思い込みと色眼鏡で相手を勝手に判断してしまいがちです。
そんな中、男心、彼の心を「わかってくれる女性」になることで、男性の心を一気にわしづかみに出来るのです。
やっぱり気配り気遣い上手
仕事が煮詰まっている時に抜群のタイミングで「お疲れ様」と珈琲をさり気なく出すような気配り、気遣いが上手い女性は男心をつかみます。
ポイントは「さり気なく」です。
例えば、彼があなたの家に遊びにきた時に彼好みの音楽をBGMにかけ、彼の好きな銘柄のビールやタバコを用意しておく。
なども良いのですが、自分は非喫煙者なのにわざわざ彼の為に予備のタバコを用意しておくのは、やりすぎ感があるので気を付けましょう。
頼みごと上手
高い所にあるものを「取ってくれる? 」と背の高い男性に、上目遣いでお願いするような「頼みごとテクニック」は、定番すぎて場合によっては、あざとさを感じる男性もいるので要注意。
相手の負担にならない程度、でも自分より彼のほうが得意なことを、サラッとお願いできると好感度がアップします。
自分のことを頼ってくれていると分かると、男性も心が開きやすくなるのです。
興味がない話でも聞き上手
自分の応援しているスポーツチームが優勝した時、投資ビジネスの面白さ。
女性が興味がなくても、つい話したくなって熱弁してしまう男性はいますよね。
男性が女性の興味に関係なく熱弁してしまうのは、女性との会話に慣れていなく、つい話を盛り上げようと自分の得意分野の会話で突っ走っている場合もあります。
そんな時に、聞き上手で会話を弾ませてくれる女性は、分かってるなぁと男性の評価は高いのです。
意外なことも覚えていてくれる
特別なテクニックを駆使しなくても、何気ない日常会話の中で男性は「わかってくれる女性」を見逃しません。
例えば、
デート先のお店で流れたきたBGM。
「お、この曲の原曲、好きなんだよ。」
「やっぱり昔、バンドやってただけあって音楽に詳しいし、耳も敏感なんだね。」
「あれ?バンドやってたことなんて話したっけ? 」
このように、話した本人が忘れているようなことでも、聞き上手な上に、話の内容まで覚えていると男性は「この子は、自分に興味を持って見てくれている。」と覚えていくれると男性は嬉しくなります。
大げさじゃない褒め上手
「わーAくんって、すごーい! 」
とテンション高く、とりあえず褒めればいいってものでもありません。
誰でもできるようなことを大げさに褒めたとしても、
「それ、他の男にも使ってる褒めテクニックじゃないの? 」
と逆に男性は女性のあざとさを見抜いてしまいます。
例えばカメラが趣味でこだわっている男性に、少し難しい撮影方法について質問。
すかさず的確なアドバイスをくれた時。
「さすが、勉強されていて詳しいんですね。」というような、尊敬がこもった丁寧な褒め方が良いでしょう。
彼の自尊心をくすぐるようなピンポイントを上手に褒めると、男性は嬉しくなるのです。
そして、もし相手が答えられなかったり、ちょっと違うかなというアドバイスをしてきたとしても
「でも、あれなんじゃないですか? 」
という否定形の返答は控えた方が無難。
時と場合によっては「おっ、なかなか詳しいんだな。対等にもっと深く話せるな。」
と更に親しくなれることもありますが、男性によってはマウンティングされた、プライドを傷つけられたと良く思わない人もいます。
さいごに
付き合いが長くなれば、彼にとっての1番の理解者「わかってくれる女性」になっていくのは自然なことです。
まだ、付き合ってない、付き合い始めなどの時期に、彼から「わかってくれる女性」認定を受ける為には、ちょっとしたテクニックと、心遣いが大切です。
それは、何から何まで相手のことを把握しなくても出来ます。
男だから力仕事が得意。
理系だからオタク。
金のネックレスをしてるからチャラい。
など、自分の勝手な思い込みを捨てて、相手を否定せず、受け入れる、尊重するという姿勢が要なのではないでしょうか?
(キタミカ/ライター)