出会いを求めているけれど、なかなか異性と出会う機会がない……そんな悩みを抱えていませんか?
特に学生時代よりも社会人になってみると、日常生活が自宅と職場の往復になってしまい、出会いの場は限られてくるもの。代わり映えのない毎日の中から、自力で積極的に出会いを見つけていくことはやはり大切です。
「恋はしたい。恋人がほしい。でも出会いがない」というあなたに、何気ない日常から出会えるコツをご紹介します。
超定番! 職場で出会う
職場で出会うと言うと「職場にいい人がいないから出会いを探しているんじゃない!」と突っ込みたくなるかもしれません。ですが、一緒に働く社員だけが恋愛対象ではないのです。
取引先の担当者、営業に来た人、書類や荷物の配送スタッフ、来店されたお客様など、日頃から関わる人たちをよく見てみてください。
いつもはスルーしてしまう男性が、「意外にいいかも」と思えてくるのでは……?
大切なのは、「日常生活に出会いがない」という思い込みを排除すること。
すぐさまピンと来なくても、よくよく見れば素敵かも……という男性を恋愛対象の枠に入れ込んでいく意識が重要です。
また、最近はタバコが敬遠されるようになっていますが、あなたが喫煙者であれば喫煙所での男性とのおしゃべりに注目してみてください。意外な共通点をみつけたり、一緒に働いていては見えない一面が見えてきたりして、恋に発展するかもしれません。
意外にも……ご近所付き合い!
同じマンションやご近所に住んでいる人など、自分が“無防備”“普段着感覚”で動いている空間にも出会いのチャンスはあります。
日々のゴミ出しや階段、エレベーターで顔を合わせる人に、「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」とあいさつしていますか?
エレベーターでボタンを押してくれたなら、「ありがとうございます」とちゃんと言うべきですし、毎朝の出勤時間に決まって会う人には、「今日は良い天気ですね」「暑いですね」「寒くなりましたね」なんて、ちょっとした一言を述べてみても良いでしょう。
あいさつをされて嫌な気持ちになる人はまずいません。あいさつから、少しずつ何気ないおしゃべりに発展させてみましょう。
また、ご近所のカフェ、レストラン、居酒屋、雑貨屋、コンビニエンスストアなども、出会いが期待できます。
お店の店員とお客が仲良くなって恋人同士になる、という話は「あるある」ですから、行きつけのお店をつくるところから始めて良いかもしれません。
日々の生活を“チャンス”と認識しているかいないかで人生が大きく変わります。
今まで見過ごしていた人たちを、しっかりと意識してみましょう。
自然に話し掛けられる美容院、マッサージ店など
筆者の同級生に、おしゃべり上手な美容師さんと仲良くなり、そのままお付き合いまで至った人がいます。美容師さんも仕事ですから、お客をつねに異性として意識しているわけではないでしょうが、ある程度の時間を一対一で過ごし、髪の毛や顔に触れるというやり取りがあるので、仲良くなろうと思えば一気に親密になれるはずです。
もし、少しでも気になった男性美容師さんがいたら、髪を切るたびに指名して、自分から積極的に話をするようにしましょう。
マッサージ店なども同じく、リラクゼーションの最中におしゃべりをして、予約を営業時間の最後の時間帯にすれば、お仕事の後でお茶やお酒に誘いやすくなります。
ただし、向こうはあくまで“お仕事”として、お客と接しているので、強引なアプローチや一方的な勘違いにはくれぐれも注意しましょう。
今どきは……SNS、マッチングアプリ!
Facebook、インスタグラムなど、自分のプロフィールやタイムラインを充実させることで、共通の友人から友達申請があったり、見知らぬ人にも“いいね”を押してもらえたりします。
自分が上げた記事内容、写真を気に入ったならチェックしてくれるはずですし、過去までさかのぼってすべての記事に“いいね”を押すなど、明らかに“気にしてくれている”とわかる足跡を残してくれることもあるかもしれません。
そういう人を恋愛対象枠に入れることで、出会いは幅広くなるはずです。
また、Facebookでは昔の同級生・過去に勤めた職場の同僚といった人との再会も期待できます。
しばらく繋がりがなかったとしても、「懐かしいね。同窓会やろうか」「またみんなで飲みに行こうか」と気軽に声を掛ければ、リアルな出会いに発展させやすいでしょう。
そして、一昔前は“出会い系”というと怪しいサイトしかありませんでしたが、最近では安心して使えるマッチングアプリが多数出ています。『pairs』『with』『Tinder』『you bride』などは無料でもお試しできるので、オススメです!
まとめ
「出会いがない」と思っている日常の中にも、ふとしたきっかけで“運命の出会い”が生まれることがあるんです。
そして、出会いのストライクゾーンを広く構えていなければ、誰かがボールを投げていても受け止めることはできません。
今まで見過ごしていた部分にも目を向けて、“思いがけない出会い”をしっかりキャッチしましょう。
そうすれば、気にも留めなかった相手とのかかわりが、必然の“運命の出会い”に変わるはずです。
(蒼海水月/ライター)
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