いくら付き合っている彼女とはいえ、なんでもかんでも素直に本音を言えるわけではありません。
多少は建前を言っている部分もあるので、そこに隠れた彼氏の本心を理解できると、さらに絆は深まることでしょう。
そこで今回は、彼氏の言動に隠された「本音と建前」について紹介します。
「忙しい」と強調する
「最近、仕事が忙しくてさ」「しばらくバタバタしそうなんだ」「来週はちょっと予定が見えないな」。
デートの約束をしようとしても、そんな風に彼氏が「忙しさ」を強調して断ろうとしてくるときには、ちょっと注意が必要です。
もちろん本当に仕事やプライベートが大変な状況の場合もありますが、「ひとりの時間がほしい」と感じている可能性も大。
それなのに、強引に会おうとするのは、彼氏の心が離れていく大きな原因になりかねないので、多少は「会わない時間」も持ってリフレッシュをするのも大事なことですよ。
LINEの「返信」に間が空く
彼氏にLINEを送っても、なかなか返信がこないことが増えた場合には、ちょっと面倒に思われ始めているのかも。
どうでもいい話が多かったり、いつも話がなかなか終わらなかったり、仕事中でもお構いなしにメッセージが送られてきたり…。
そういったことに耐え切れなくなってくると、返信は一応するものの、すぐにではなくあえて間を空けようと感じたりもするのでしょう。
いくら恋人同士とはいえ、相手の気持ちや状況も考えてLINEをしないと、次第に重荷に思われてしまいますよ。
「わかってるよ」と言う
男性は察することが苦手な人が多いですし、女心だって理解ができない部分が多々あるはずです。
それなのに、「少しはわかってよ」とか「どうせわかってくれないでしょ」などと彼女から言われると、ゲンナリしてしまうもの。
そして、そういったことを何度か言われると、実際はわかっていなくても「わかってるよ」という言葉が反射的に口から出るようになるのです。
「言わなくてもわかってほしい」という思いもあるでしょうが、彼氏がなかなか気持ちを読み取ってくれないのなら、言いたいことははっきりと伝えたほうがいいでしょう。
「どっちも似合ってる」と言う
女性の長い買い物に付き合わされるのは、大抵の男性が苦痛に感じるはずです。
色々と連れ回された状態で、「これとこれ、どっちが似合う?」なんて聞かれても、「どっちも似合ってるよ」と答える気にしかなれないかも。
また、「こっちがいいんじゃない?」と答えた際に、彼女が思っていたほうと違っていた場合には面倒なことになるという思いが働いたりもするのでしょう。
自分の買い物ばかりに付き合わせるのではなく、お互いの洋服を選んだり、ふたりで使うものを買いに行ったりするデートであれば、きっと彼氏も楽しんでくれますよ。
さいごに
お互いに相手の気持ちも考えながら行動を取っていくことを心がければ、本音の部分にも寄り添っていけるでしょう。そして、そんな関係性になれたら、いつまでも一緒にいられるふたりにもなれますよ。
(山田周平/ライター)
Photo by .Jamie Street