社風によって仕事に専念しプライベートに一切干渉しないところもあれば、和気あいあいとした空気のところもあります。
しかし、社風に合わず、協調することができないと職場の空気を悪くしてしまいます。
ときには、地雷認定されてしまうこともあるでしょう。
職場で地雷女だと思う女性がいる人に、具体的なエピソードを伺いました。
1:高学歴を鼻にかけ非協力的
「とにかく頭はいいのです。高学歴で弁も立つんです。だけど気が強すぎるというのか、プライドが高すぎるというのか、自分ひとりで仕事をしている気になっている感じがします。
協力して何かをする感じではなく、自分に与えられた仕事しかしない。それだけ終わったら部署全体の仕事が残っていたとしても帰ってしまう。
もちろん非効率で仕事ができない人の面倒を見る必要はないと思うのですが、みんなの仕事というのがあると思うんです。それをせずに最低限、とにかく自分が割り当てられた仕事が終わったら、無愛想に帰ってしまいます。
これはチームの雰囲気は悪くなりますね。仕事できる感じでいたいなら、せめて部署共通の仕事をしてから帰ればいいのに。最低限のことだけやってできる風を出すのは恰好悪いと思いますね」(30代/男性)
高学歴の人が少ない職場もあり、ソリが合わないと感じてしまうこともあるでしょう。
しかし、非効率でできない人に引きずられる必要はないものの、前向きに協力する姿勢がないと、職場全体の輪が乱れてしまうかもしれません。
2:同僚をハメる
「自称元アイドルのA子は究極のぶりっ子で、気に入らない同僚女性を陥れる最低な女性でした。上司から頼まれた仕事を同僚にやらせ、まるで自分がしたかのように上司に報告するのは日常茶飯事。ある日、上司が同僚の女性に『頼んでた資料できた?』と尋ねると、同僚は何のことかわからない様子。
すると突然A子が『あれ?さっき私お願いしたよね?まさかまだできてないの?Bさんすみません、私が今から急いでやります』と。その瞬間、またA子の嫌がらせだとみんなが気付き、嫌な空気が漂いました」(30代/女性)
「同僚をハメる女性がいる」と感じている人は少なくないようです。
人に任せ自分は楽をし、上司には気に入られる。世渡り上手なのかもしれませんが、同僚や後輩はいい気がしないですよね……。
3:会社のルールを自分好みに変えてしまう
「職場の先輩が地雷女と言われる類です。最年長で1番長く勤めているので、仕事は勿論プライベートな相談もできる先輩です。
ですが自分が知っていた知識が覆るような出来事や、相手からの意見に対して気に入らないと頻繁に反論し、自分の好きなようなルールに変えてしまうのです。とある業務のルールが急に変更したことがあったのですが、理由は『これでは仕事がやりづらい。私のやり易い方法に変えろ』と言ったからだそうです。
確かに長く勤務し、年齢も私より遥かに上で様々な経験をしている所は尊敬していますが、あまり関わりたくはないです」(20代/女性)
地雷女と思うと、その人の良いところでさえも薄れて見えてしまうかもしれませんね。
業務上のルールは、だいたいは何かしらの理由があるため、後々トラブルになる可能性もありそうです……。
まとめ
やることだけやって帰りたい人もいれば、会社で友達を作りたい人までさまざまだと思いますが、最低限、チームワークを乱さないよう協調性を持てたらいいですね。
どうしても会社の雰囲気と合わないのであれば、転職を視野に入れても良さそうです。
(神崎なつめ/ライター)