恋愛成就の鉄板は、女性からの「お誘いLINE」にあります。
お誘いという言葉は卑猥な意味ではなく、女性から誘うことで、男性の思い切りのよさを引き出し、無言の「あなたが好き」サインを送るということ。
女性から誘ってくれれば、奥手な男性も積極的になりやすいので、まさに、恋愛成就の鉄板なのです。
気兼ねのない「お誘いLINE」ができる女性になって、気になる彼のとの恋を成就させたいと思いませんか?
「会いたいな」「直接話したい」
奥手な女性からしたらかなり攻めている方かもしれませんね。
でも、この程度で臆していたら、恋は成就しませんよ。
LINEのやり取りをしている中で、例えば盛り上がった時などに、「会いたくなった」とLINEしてみましょう。
直接的な言葉が苦手な女性や気持ちをさとられたくない女性は、「なんか、お酒でも飲みながら直接話したいね」などと送ってみて下さい。
いずれにしても、女性からこのような言葉があれば、確実に男性は「じゃ~今度会う?」と誘ってきてくれるはず。
恋多き女性というのは、気持ちを明確に態度に示すことで男の心を掴んでいるのです。
意外と乗る男は多い!「今から会わない?」「今すぐ会いたいな」
もっと攻めたいという女性は、「今から会わない?」「今すぐ会いたいな」と誘ってみましょう。
急な誘いは敬遠され、迷惑がられると思われがちですが、実はその逆。
男性というのは、手に入れる前の女性に対してのフットワークが軽く、諸々の期待もありますから、急な誘いにも乗りやいのです。むしろ、嬉しく思う男性は多いです。
また、急な誘いなら、デートの段取りをする必要もありませんので、そういう点でも、気兼ねのなさがあります。急に会う方が、男性としては気苦労が少ないということですね。
もちろん、誰の誘いに対してもフットワークが重い人はいますし、時間帯は多少考慮した方がいいと思いますが、無性に彼に会いたいと思った時は、何も気にせず「今から少し会いたいな」と誘ってみて下さい。
ポイントとしては、「会いたい」という言葉に何か理由を付けないこと。
「相談したいことがある」「見てもらいたいものがある」などの理由は必要ありません。
それがかえって足かせになることもありますし、男心としては、「相談したいことがあるから少し会えない?」よりも、「少し会いたいな」と言われた方が、可愛いと思いますし、気持ちも楽です。
もし、「明日が早いから…ごめん」と断れたら、ほとんどの場合、男性から「明日じゃダメかな?」などと提案してくるものですが、それさえもなければ、話の流れであなたから会う日を取り付けましょう。
ガツガツとは違いますが、恋の成就には、積極的な姿勢が吉です。
男性が思う気兼ねのない誘われ方とは?
おそらく、「会いたいな」と直接的な言葉で誘う手法に、抵抗を感じる女性も多いと思います。また、「それは気兼ねのない誘い方なのか?」と訝しいと感じる人もいるかもしれませんね。
もしかすると、女性が思い描く誘い方は、自分の気持ちが気取られることなく、また、誘うための都合の良い理由がある誘い方かもしれません。
例えば、パーティーでどうしてもパートナーが必要だから一緒に参加して欲しいとか、何々のチケットが二枚あるから一緒に……とか、体調が悪い彼を仕方なく見舞うとか、その逆も然りですが、このような常套手段も別に悪くはありませんが、男性からしてみれば気兼ねないとは言えないのです。
日本ですから、パーティーはちょっとどうかと思いますが、仮にパーティーがあったとしても、パーティーに参加する機会が少ない男性からしてみれば、パーティーに行くのは気兼ねのないことではありませんよね。
昭和の、デートに誘う常套手段のチケット作戦も、「改まったデート」という感じで、こちらも、気兼ねなさという点ではマイナス。
何にせよ、男性の思う気兼ねなさとは、ラフであり、気軽であるということで、デートプランを考え、財布の中身を気にしないでも会えるのが、男性が求める気兼ねなさなのです。
そのため、「今すぐ会いたい」などの急を要する誘いの方が、不出来な部分、例えば、部屋が散らかっているとか、金欠などですが、急だからこそそれらに言い訳ができるため、男性にとっては理由がない、「会いたい」「少しだけ会えない?」などの直接的な言葉の方が、気兼ねがない誘いとなるんですよ。
さいごに
男性と女性では、感覚が違います。
女性から男性を誘う場合、女性がどのようにして誘われたいかを想定して誘うのではなく、男性がどのようにして誘われたいかを考えるべきです。
男性の場合、会うための理由など本当は求めていません。
料理が美味しいレストランも、特別なデートプランも、誘うための口実や餌も必要ないのです。
そういう男心がわかれば、あなたは恋多き女性になれると思いますよ。
(瀬戸 樹/ライター)
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