男性にデートプランをお任せしたら、「正直興味ないよ……」そんなデートをセッティングされてしまうケースもあるもの。
今回は食事やデートの場所を任せたときに、気が進まない提案がされたときに取るべき対処法を紹介します。
上手に対処して関係がこじれないようにしましょう。
興味がなくても付き合ってみる
せっかく男性がいろいろと考えて食事やデートの場所をセッティングしてくれたのです。
興味がなくても付き合うのが誠意のある対応だといえるでしょう。
あまり興味の持てないデートプランでも、実際にやってみたり、食べたりしたら思いの外、楽しいというケースもよくあることです。
せっかく考えたデートプランをむやみに拒否すると、大抵の男性はガッカリしますし、「思いやりのない子なのかな」とまで考える男性もいるでしょう。
相手の男性に対して恋愛感情を持っている場合や、「これから好きになるかも」なんて予感を感じているのなら、付き合ってあげるほうがマイナスにはならないはずです。
興味ないと伝えて一緒に考える
人混みが苦手なのに、人がたくさん集まる所へのデートをセッティングされたり、魚が苦手なのに寿司屋のデートを提案されたりすると、興味がないを通り越して「絶対無理」という場合もあるでしょう。
男性にデートを任せるにしても事前に無理なものは伝えておくべきですが、すっかり失念することもあるもの。
上記では興味がなくても付き合うことをおすすめしましたが、どうしても興味が持てない場合や、絶対に無理な場合は正直に自分の気持ちを伝えるのも大切です。
しかし、拒否だけして男性にセッティングをやり直させるのはNG。
男性側のテンションが大きく下がってしまう可能性が高いです。
事情を話して断った上で、「どうするか一緒に考えよう」と提案するのがおすすめ。
好きな人と一緒に何かに取り組むのは楽しいもの。
デートプランを否定したショックをやわらげることができるでしょう。
うまい理由でキャンセル
男性が考えてくれたデートプランを否定するのはリスクのある行動。
男性の受け取り方によっては、「自分のセンスを否定された」と傷つけてしまうこともあるでしょう。
それがきっかけで関係が壊れるのは避けたいところですよね。
どうしても男性が考えたデートプランに興味が持てないなら、「どうしても仕事が休めない」など相手が納得できる理由をつけて、デート自体をキャンセルするのも対処法のひとつ。
しかし、ただデートをキャンセルするだけでは相手を傷つける点では同じです。
キャンセルしつつ、代替案のデートの日取りを具体的に決めて、自分がデートプランをセッティングすると誠意ある対応をしましょう。
次のデートが決まれば男性は残念に思っても、恋愛的なマイナスは最小限にできるはずです。
女性のデートプランに気が進まないとき。
女性にデートのセッティングを任せたものの、男性側が興味を持てないという逆のパターンもあるでしょう。
そんなときは「興味がなくても、デートする」のが絶対におすすめです。
「デートプランは男性が考える」というルールはありませんが、どちらかというと男性がデートをリードするという考えが、暗黙の了解として存在しているのは否定できません。
女性にデートのセッティングを任せた時点で印象が悪くなっている可能性もあります。
その上、「それ興味ない」なんて言ってしまったら、付き合う前なら「彼氏としてはナシ」となる可能性もありますし、恋人同士でも「頼りない上にワガママ」と冷められてしまうかもしれません。
デートをセッティングしてくれた女性に「自分のために考えてくれてありがとう」という気持ちを持って、楽しい時間をすごせるようにしましょう。
まとめ
男性にデートプランを任せても、自分の望み通りのデートが実現できるとはかぎりません。
しかし、相手が好きな人なら一緒にいられるだけでも幸せなものでしょう。
考えてくれたデートプランに興味が持てなくても、食わず嫌いをしないで楽しんでみるのがおすすめです。
(大船くじら/ライター)