「血液型、何型ですか?」ついつい、こんな質問をしてしまう日本人女子。合コンでも飲み会でも、テッパンのフレーズです。
欧米の人から見てみると、血液型占いにこだわっているのは日本人くらいだと言います。そういった点から見ると、物事を型にはめて、安心しようとするのが、日本人ならではの性質なのかもしれませんね。
血液型占いでは「A型は几帳面で、O型はおおらかで……」みたいなイメージがあります。そこで、何かと悪く言われがちなのがB型。今回は、B型は損してると思う瞬間をピックアップしました!
●B型は損してると思う瞬間 1 B型に対して抱いている、世の中のイメージが良くない!
血液型診断などで、いつの間にか定着してしまった、B型に対するイメージを見てみましょう!
*プラスイメージ
・明るい、楽観的、積極的
・裏表がない、ストレート
・ユニーク、面白い人が多い
*マイナスイメージ
・マイペース、自由人、飽きっぽい
・感情が表に出やすい、喜怒哀楽が激しい
・好き嫌いがハッキリしている、わかりやすい
どの血液型だって、プラスとマイナスの面を併せ持っているものですが、B型のイメージを書き出してみると明らかなように、B型の場合はマイナスの面が前に出やすいのです。それだけ、わかりやすい性質をもっているのかもしれません。
●B型は損してると思う瞬間 2 「B型です!」って言った瞬間、距離を置かれている気がする……
日本人の和を重んじる文化からすると、自己主張する人やマイペースな人は、ちょっと浮いてしまう傾向にあります。「長い物には巻かれろ」的な思想からすると、マイペースなB型の人とは距離を置き、身の安全を確保しようとするのかも知れません。
そしてB型の人は、非常に正義感が強い側面があります。その面がプラスに働けば、非常に頼もしくて強い印象を持ちますが、マイナスに働ければ、敵を作ってしまう可能性も。
また恋愛でも好きになったら一途! の人が多く、ストレートでわかりやすいので、恋愛でも「好きになったら、一直線に走ってしまう」傾向があります。そして嫌いになったら、一気にシャッターを降ろしてしまうことも。もちろん悪い面だけではありません。相手を傷つけたくないからと言って、情や惰性でダラダラ付き合うよりも、その時はキツくても、好き嫌いをハッキリ示した方が、長い目で見ると親切と言えます。そういう意味で、B型はハッキリ感情を示してくれるので、ダラダラ関係が続くようなことはないでしょう。
●B型は損してると思う瞬間 3 日本の文化には馴染めない? むしろ、グローバル!
自己主張することが大切な海外の文化からすると、B型の性格こそ求められているのかも知れません。日本では美徳とされる謙虚さや控えめさは、欧米の人からするとマイナスに思われてしまう可能性があります。そういう意味で自己主張するB型の人は、日本の小さな枠で見てしまうと損なのです。むしろ海外で受け入れられるような、大きなポテンシャルを秘めていると言えるでしょう。
●まとめ
ちなみに、社長に多いのも「B型」なんだとか。
つまりポジティブで、リーダーシップがあるって事ですよね。
B型の人は、自分が舵を取って人を引っ張っていくパワーを秘めている可能性があります。誰かの下について動く場合は、長い物に巻かれた方が得なこともありますが、トップに立つにはそれでは通じない……。B型の性格だからこそ、前に出られるのです。
もちろんA型でもルーズな人はいるだろうし、B型でも繊細な人はいます。世の中のイメージに惑わされることなく、人を見る目を養いましょう!