男性は恋愛に「名前を付けて保存」する、女性は「上書き保存」する、と言われていますよね。この理論が本当なのかどうかはともかく、男性にとって忘れない元カノとは一体どんな女性なのでしょうか。今回は筆者が男性に「忘れられない元カノはどんな女性ですか?」とリサーチした中から、5つのエピソードを紹介します。
その1.泣き顔を見せたことのある元カノ
「自分の泣き顔を見せたことのある女性です」(20代・接客業)
男性はあまり人前で泣かないイメージがありますよね。泣き顔を見せるということは、自分のありのままの一面をさらけ出したということ。だからこそ泣き顔を見せた彼女のことは、男性にとってはどうしても忘れられない存在となるのではないでしょうか。
その2.ちゃらんぽらんな元カノ
「まっすぐで純情なんだけどちゃらんぽらん」(30代・自由業)
ちゃらんぽらんという言葉を久しぶりに聞いたので、意味を調べてみたところ「いいかげんで無責任な・こと(さま)」と、なかなか辛辣な意味でした(笑)。まっすぐで純情なんだけど、というところがポイントで、それなのにちゃらんぽらんだったからこそ忘れられない元カノとなったのでしょうね。
その3.純粋な元カノ
「人の話をすぐに信じる純粋な女性でした。私が彼女のことを軽視しているとの噂話を信じて、勘違いされたまま別れてしまった。別れたあとに(彼女が)誤解していたことが分かった。誤解をときたかったけど、チャンスがなく今に至るので、今になっても忘れられない」(40代・事務)
こちらは、なんだか切ないエピソードですね…。誤解が元で別れてしまったのであれば、誤解をときたいところですが、すれ違いが続いてしまったのでしょう。誤解やすれ違いが続くのであれば、それまでのご縁だったと言ってしまうことは簡単ですが、いざその立場になってみたら簡単に割り切ることは難しいのかもしれませんね。
その4.ダメ女な元カノ
「基本的に恋人が自分の言いなりになると勘違いしている系ダメ女」(20代・製造業)
ダメ女だったからこそ、いまだに忘れられないということでしょうか。恋人が自分の言いなりになると勘違いしているとなれば、よくも悪くも強烈な印象が残っているはず。そのため忘れられないというのも当然なのかもしれません。
その5.元カノは皆、忘れられない!
「皆、忘れられません。それぞれにそれぞれの楽しい思い出があります!」(40代・福祉)
なんとも温かな意見です。
別れたということは、必ずしも円満な別れ方をした元カノだけではないと思いますが、その上でそれぞれに楽しい思い出があるというのは素晴らしいこと。
まとめ
元カノを忘れられないということと、今は誰のことを好きなのか、ということは大抵の場合は別でしょう。
ただ、もうすでに新しい彼女がいるのに、どうしても元カノのことが忘れられなくて、未練タラタラという場合は、今の彼女に失礼極まりないこと。未練は、自分自身で少しでも早く解消してほしいところです。とはいえ忘れられない元カノというのは、男性にはいるものなのかもしれません。彼氏の元カノに嫉妬するよりも、それほどまでに人を愛した経験がある人なんだな、と温かく見守ってあげましょう。
(カナウ編集部)