特に深い関係なわけではない職場の同僚、友人などに義理チョコならぬ、義理クリスマスプレゼントをあげるときもありますよね。
気合いを入れ過ぎて、本気のプレゼントだと思われるのは不本意。かといって、簡単なもの過ぎると失礼かもしれない。
こんなシチュエーションに、何をプレゼントに選べばいいのか迷ってしまう人もいるはず。
今回は筆者がおすすめする、とっておきの義理のクリスマスプレゼントを紹介します。
相手の趣味や嗜好に合っていて安価なもの
義理とはいえプレゼントするのですから「もらってよかった」と思ってもらいたいもの。
相手が喜んでくれるプレゼントを選ぶポイントは
「どんな趣味を持っているのか」
「何が好きなのか」
を把握して、それに合ったプレゼントを選ぶのです。
とはいっても、
「ゴルフが好きだから」とゴルフクラブやシューズなど高価なプレゼントをする必要はありません。
貰うほうとしても気が引けてしまいますし、異性へのプレゼントなら「ひょっとして好かれているかも」と勘違いをされる危険があります。
なにより自分にとっても、痛い出費になってしまいますよね。
義理のプレゼントは相手の趣味や嗜好に合わせて、なおかつ価格の安い物がおすすめ。
前述のゴルフ好きな人なら、ゴルフグローブやボールポーチなど1,000円そこそこで購入できるもので十分です。
お酒が好きな人なら高いお酒よりも、1,000円くらいのグラスでいいでしょう。
相手の好みに寄り添った上で、あげるほうも、受け取るほうも気楽な気持ちでやり取りできる安価なものが理想です。
カタログギフトなら勘違いされにくい
異性に義理のプレゼントをあげるときに注意したいのは、「その気にさせないこと」でしょう。
女性から高価なものや手作りのお菓子などをプレゼントされると、男性は勘違いしやすいものです。
本来であれば好意を持たれたくない男性にはプレゼントなどしないのが無難でしょう。
しかし、社内などの付き合い上、しかたない場合もありますよね。
そんなときは、相手が勘違いする余地がないプレゼントがおすすめ。
かといって、適当すぎると、自分の評判が下がることも。
筆者がおすすめしたいのがカタログギフトです。
カタログギフトはもらった相手が自分で好きなものが選べる反面、贈る側が「何をあげようか」と悩まないドライさを感じさせるプレゼントです。
「この子、俺のために、このプレゼントを探してくれたんだ」と思われることが少ないはず。
変な勘違いをされない上に、「下手な物をもらうより自分で選べて嬉しい」と喜んでもらえる便利なプレゼントになるでしょう。
食品や必ず使うもの
義理のクリスマスプレゼントを考えるときにに「相手の好きなものも、趣味もわからない」というケースもあるでしょう。
なにをあげていいかヒントがないときは、無難なものをチョイスしましょう。
コーヒーや紅茶などの飲み物や、お菓子類などの食品関係は、もらって困ることが少ないプレゼントです。
またボールペンであれば仕事では必ず使うものなので、もらって嫌なものにはなりにくいでしょう。
タンブラーも、職場でもプライベートでも使用できて、あって困るものではないので喜んでもらえるはず。
義理のクリスマスプレゼントに迷ったら、変に考えすぎるよりも無難なものを選ぶのも失敗しないポイントです。
まとめ
職場の同僚などに、クリスマスプレゼントをあげるケースがあります。
基本的には相手の趣味や嗜好から選びつつ、あまり重たくならないプレゼントを選べば失敗はしないはず。
相手に喜んでもらう気持ちは大切ですが、異性の同僚へのプレゼントの場合は、勘違いされない自衛策も必要だと思います。
(大船くじら/ライター)