カナウ

2021.12.22(Wed)

【復縁する?諦める?】断ち切るべき縁と復縁すべき運命の恋の違い

こんにちは、沙木貴咲です。

「いったん別れて距離を置くことが必要だった運命の恋」「別れた時点で縁を断ち切るべきだったはずの恋」

復縁にはこの2つのパターンあります。この見極めをしっかりしないと、本当は断ち切るべき縁にすがってしまい、ダラダラと腐れ縁が続いたり、復縁しても同じ失敗を繰り返したりすることに。

断ち切るべき恋と復縁すべき運命の恋の違いとは、いったいなんなのでしょう?


復縁すべき運命の恋とは

別れた後で「彼はやっぱり最高だった」と再認識し、自分の軽はずみな行動や身勝手さを反省できる場合、いったん距離を置くことが必要だったといえます。
別れがお互いを冷静に見つめ直す良いきっかけになります。
また、一度別れたという事は頭を冷やさないと気づけないなにかがあったのでしょう。
また、復縁してうまくいくパターンの恋愛は「ある程度の沈黙期間」があるものです。
だいたい6ヶ月前後はほぼ連絡を取らず、顔も合わさず……という状態になると、一人で別れた彼の事をもう一度考えなおすはず。
この「一人で終わった恋を見つめ直す」期間があるかどうかで、復縁できるかどうかも決まります。
一人で過去を振り返り、至らなかった点があれば反省して努力・改善ができれば、晴れて彼と再会し、対面できるようにもなるでしょう。
また「復縁した後に二人が幸せになれる未来が具体的に想像できるか」も大事なポイントです。
これもお互い至らない点があれば改善し、その上でよい関係性が気づけるかどうかを考えてみましょう。なんとなく復縁しても、その先に彼と幸せな未来を築けないのであれば意味がありません。

断ち切るべき復縁とは

別れてさほど時間が経たないうちに「寂しい」と、元カレにLINEしてしまったり、元カレもあなたに会いに来たりと、なにが原因で別れたのかもお互いよくわかっていないまま復縁する恋は、あまりよくありません。
別れて、またくっついて……を繰り返す関係性は、お互いに得るものがなく、ただお互いの寂しさを埋めるためだけに慣れあっている可能性があるので、腐れ縁になりやすいんです。
そもそも、けんかをする時点でなにかうまくいかない原因はあるはずなので、それを自分と彼がそれぞれ見つめ直し、改善していかなければ、いつまで経ってもお互いに成長しません。
同じ過ちを何度も繰り返すことになります。
また、こうしたカップルは、スピリチュアルな言い方をすると、別れる時点で「恋の学びが終わっている」状態であり、復縁してもうまくはいかないでしょう。
安易な考えで一時的な寂しさを紛らわすより、彼との関係性から何を学ぶべきかを本気で考えたほうがいいのです。

腐れ縁の恋を続けても幸せになれない

筆者は過去に、DV男と付き合っていたことがあり、一度は別れたもののお互いに寂しさから復縁して、結局また別れた……という経験があります。
ヨリを戻せた瞬間はホッとするのですが、それは「もう一人じゃない。誰かが一緒にいてくれる」というだけの安心で、元カレを心底愛していたとか、カレへの接し方を反省していたわけではないんですよね。
しかも、お互いに反省しないでヨリを戻したので、幸福を感じるどころか、つまらないケンカが日常茶飯事でした。
どうでしょう? 「復縁したけど、うまくいかなかった」という人は、私と似た感覚を大なり小なり感じていたのではないでしょうか?
別れた後で反省と改善・努力がお互いにない恋愛は、ヨリを戻しても意味がありません。
また、自分だけが反省して改善しても、彼が変わらなければ同じことです。

さいごに

復縁してもプラスになるものがない腐れ縁は、どう頑張っても幸せにはなれないんです。
彼と出会った意味は確かにあったのですが、うまくいかなくなった時点で「ああ、だからこの人とはうまくいかないのか」と気づくべきなのでしょう。
また彼はあなたにとって、自分の欠点を気づかせて改善するきっかけを与えてくれる存在だったのかもしれません。
復縁することでうまくいく運命の恋には、明確な気づきと成長が絶対にあるものなのです。
(沙木貴咲/ライター)

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