GLAM Editorial

2022.01.20(Thu)

アートメイクは痛い?気になる痛みのレベルや部位ごとの痛みの感じ方について解説!

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アートメイクが気になっているけれど、なんだか痛そうで躊躇しているという方もいるかもしれません。

 

痛みについては、個人の感覚によるところが大きく、また施術する箇所によっても痛みの具合は異なります。

 

そこでこちらでは、アートメイクを受ける箇所別に痛みの程度や、アートメイクが痛い理由、できるだけ痛みを和らげる方法について徹底解説します。

 

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アートメイクはなぜ痛いのか

アートメイクは針で皮膚を傷つけて、肌のごく浅い層にインクを注入します。

 

基本的に、施術のときは麻酔を使用しますので、痛みは感じられないとされますが、痛みを感じやすい箇所であったり、痛みに弱い体質の人は、痛いと感じることがあります。

 

また施術後、麻酔の効果がきれて痛みを感じることもあります。

 

痛みを我慢する必要はありませんので、痛みに弱い人は事前カウンセリングでそのことを告げて麻酔薬を調整してもらうなど対処を受けましょう。

 

施術途中でも痛みがあれば、麻酔を追加してもらうなどの方法がありますので、「痛み」について過度に考えすぎる必要はありません。

 

アートメイクの痛みの程度(レベル)

アートメイクの痛みの感じ方は、一般には「毛抜きで毛を抜く程度」と表現されますが、個人差があります。

 

同じ人でも施術箇所や施術方法によっても変わってきます。

 

施術箇所については、皮膚が薄い部位は痛みが強く出る傾向があります。

 

痛みが心配であれば、眉毛など比較的痛みを感じにくいとされる部位の施術からスタートすると安心です。

 

施術部位別の痛みの違い

アートメイクの痛みは施術する箇所によって違います。

 

それは、皮膚の薄さや敏感さの違いによるものとされます。

 

それぞれの痛みの程度についてみていきます。

 

眉毛

眉毛は、比較的痛みを感じにくい場所です。

 

特に普段から眉毛を毛抜きで抜くお手入れをしていて刺激になれているなら、痛みはそれほど大きく感じないかもしれません。

 

ただ、施術中の痛みがそれほどでなかったとしても、施術後にヒリヒリすることや、かゆみを感じることがあります。

 

ひりつき感やほてりがある場合、炎症が起きていることがありますので、保冷剤で冷やすなどで対処できます。

 

かゆみについては、クリニックで処方される軟膏や、ワセリンなど保湿剤を使用してしっかりケアしてください。

 

リップ

唇は顔の中でも特に皮膚が薄く繊細です。

 

皮膚がめくれてヒリヒリしたり、出血した経験のある方も多いでしょう。

 

感覚が敏感で、痛みを感じやすいリップへのアートメイクは、痛みを感じたり腫れたりする可能性が高いといえます。

 

そして施術後の唇、リップは非常に敏感ですので、辛いものや香辛料、熱いものなどの食事は数日控えましょう。

 

刺激の強い食べ物、飲み物は痛みや腫れを増長することがあります。

 

また、単純性ヘルペスの保菌者は、高い割合でアートメイクの刺激によってヘルペスを発症するとされます。

 

心配であれば、問診時にヘルペス予防薬を処方してもらうとよいでしょう。

 

アイライン

アイラインは眉より痛みを感じやすいとされますが、一般にはアートメイク施術による痛みは少ない箇所です。

 

その理由として、施術時間が短く麻酔効果が高いうちに施術が完了することがあげられます。

 

一般に、アイラインへのアートメイク施術時は貼付麻酔、点眼麻酔、局所麻酔のいずれかを用いますが、痛みに敏感な方などには、2種類の麻酔を用いるダブル麻酔で対処しているクリニックもあります。

 

ほくろ

アートメイクが痛いかどうかは、インクを入れる場所の皮膚が敏感かどうかで変わってきます。

 

すなわち、ほくろのアートメイクについては、入れたい場所によって痛みの程度が違うということになります。

 

顔の中でも目の周り、口の周りは皮膚が薄く繊細です。

 

そのため、目の下にいれる「泣きぼくろ」や、口元にいれるほくろは痛みが出やすいでしょう。

 

それに比べると、耳たぶはそもそも痛みが緩和で、子どもなどの採血にも使われる箇所。

 

アートメイク施術においても痛みは少ないといえます。

 

それら以外の場所については、事前カウンセリング時に、痛みの程度を確認しておくとよいでしょう。

 

生え際・ヘアライン

生え際・ヘアラインは、皮膚が厚い箇所ですので、リップやアイラインと比較すると痛みは少なく、アートメイク施術については「つまようじでひっかいたような痛み」程度とされます。

 

そのため、クリニックによっては麻酔を使わずに施術するところもあります。

 

もし痛みに弱いのであれば、貼付麻酔の使用について相談しておくことをおすすめします。

 

施術中は軽い刺激程度の痛みとされる生え際、ヘアラインのアートメイクですが、施術後に痛みがしばらく続いたという意見もありますので、アフターケアについてもしっかり確認して丁寧に対処しましょう。

 

傷跡修正

アートメイクを使って肉割れ線や、ケガなどで生えなくなった眉毛・まつげ・生え際、乳頭切除跡など、傷跡をカバーして修正することができます。

 

体への施術については、痛みを感じにくいので、麻酔なしでの施術も可能とされますが、顔については通常の眉毛、アイラインなどと同様、施術箇所によっては痛みを伴うことがあります。

 

傷跡修正については、傷の状況などによって施術が難しかったり、リスクを伴うことがありますので、まずはクリニックで自分の傷跡がアートメイク修正適用なのかどうかを確認してください。

 

【眉毛アートメイク】仕上がり別の痛み方の違い

アートメイクは施術方法によってその仕上がりや、痛みにも差があります。

 

眉へのアートメイクについて、施術方法別にその特徴と痛みをみていきます。

 

【関連記事】
眉毛アートメイクの人気のデザイン・色・形を徹底解説!人気の並行眉などを紹介

 

パウダー眉(2D)

2D眉アートは先に針のついた太いペンのようなマシン(機械)を使って施術します。

 

自動式で一定のスピードと間隔を持って短時間で正確に色素注入が可能です。

 

薄くふんわりとした、パウダーブロウでメイクしたような仕上がりが特徴です。

 

手彫り3D方式に比べて痛みが小さいとされ、マシンによっては強さを加減できるので、痛みに弱いなどであれば、リクエストするとよいでしょう。

 

施術時間が短いので、その分、刺激を受ける時間が短縮されるのもメリットです。

 

毛並み眉(3D)

毛並み眉(3D)は手彫りといわれる施術方法です。

 

ペン型の専用ニードルを使い、施術者が一針づつ色素注入をします。

 

自然な毛流れが表現でき、立体的で自然に見えるのが特徴で、アートメイクを施術しているのが気づかれにくいです。

 

実際に眉毛が生えているように見えるので、自眉がない方にもお勧めです。

 

ただ、手彫り3Dはマシン2Dに比べて痛みは感じやすく、施術者の技量によってその程度に差があります。

 

また、マシン2Dより施術時間は長くなりますので、痛みが心配な場合は、麻酔の調整など事前に相談しておくと安心です。

 

毛並み眉+パウダー眉(4D)

より立体感を持って自然に仕上げたいのであれば、マシン2Dと手彫り3Dとを組み合わせた4D施術がお勧めです。

 

マシン2D施術で基本のラインを作ってから、手彫り3Dで立体的に仕上げますので、自眉毛が薄い方もキレイに自然に仕上がります。

この方法は、手彫り3Dとの組み合わせになるので、機械2Dだけに比べると痛みはあります

 

痛みの程度は、仕上がりへのこだわりや、施術者の技量によってちがってくるでしょう。

 

アートメイクで痛みが出る原因

痛みの感じ方には個人差がありますが、それとは別に痛みが出やすくなったり、強くなりやすい原因があります。

 

痛みの原因が重なれば、普段は痛みに強いという人でも、痛みを感じることがありますので、事前にその原因をチェックしておきましょう。

 

アートメイクで痛みが出る原因についてみていきます。

 

施術当日の体調・コンディション

肌の状態は毎日一定ではありません。

 

体調、肌の調子が悪い日は痛みを感じやすくなります。

 

肌が乾燥している、肌荒れがおきている、睡眠不足など。

 

施術当日はできるだけ、良いコンディションで挑めるよう、スキンケアや体調管理をしっかりしておきましょう。

 

もし、施術日に体調が悪かったり肌状態に心配があるなら、施術クリニックに相談して日程を変更してもらうのが望ましいといえます。

 

技術者のレベル

アートメイクの痛みは施術者の技量によって差が付きます。

 

特に手彫り施術については、施術者の経験と技術が低いと痛みが出やすい傾向です。

 

経験豊富で技術力のある施術者であれば、施術に時間がかかる手彫り施術も安心です。

 

痛みへの耐性

痛みの耐性は人によって違います。

 

普段から人より痛みに弱い「痛がり」の人は、アートメイク施術は痛いと感じるでしょう。

 

痛みに弱い人は事前カウンセリングでそのことを申告すれば、麻酔を調節してもらえます。

 

また、施術途中であっても痛みがあれば申告して対処してもらいましょう。

 

麻酔がききにくい体質

体調や体質、麻酔との相性によって麻酔が効きにくいことがあります。

 

これまで麻酔が効きにくかった経験のある人や、麻酔によってアレルギー反応が起きたことがあるなら、事前カウンセリング、問診で必ず申告してください。

 

麻酔の効果は個人差がありますので、クリニックでそれを調整してくれます。

 

また、極度の緊張状態、興奮状態であったり前日にお酒を飲み過ぎるなども、麻酔が効きにくくなる原因とされます。

 

施術前は飲酒を控え、穏やかに過ごすようにしましょう。

 

【関連記事】
アートメイク当日の飲酒はOK?ダウンタイム中の注意点まとめ

 

痛みを減らすためにできること

アートメイク施術の痛みを軽減するために自分でできることがあります。

 

トラブルなく、キレイを手に入れるためにあなた自身ができることについてご紹介します。

 

【施術前】アートメイクは医療行為!闇業者での施術は避ける

アートメイクは医療行為です。

 

痛みを軽減させるための麻酔処方も医療機関以外ではできません。

 

中にはエステサロンなど、医療機関以外でアートメイク施術をしているところがありますが、それは闇業者ですので、健康被害などトラブルがあってもすぐに対処することができません。

 

リスクを回避して、痛みの少ない安全な施術を受けるために、必ず定められた医療機関で施術を受けましょう。

 

【関連記事】
エステサロンでのアートメイクは違法行為?安いサロンで受けるリスクと違法の理由

 

【施術前】技術力の高いクリニックを選ぶ

アートメイクは施術者の技術によって痛みの程度に差がつきます。

 

技術や経験の浅いサロンでは、麻酔が施術中にきれて痛みの出る時間があったり、そもそもの施術が痛かったり。

 

また、施術に時間がかかってその分、痛みにさらされる時間が延びるなどのトラブルがあり得ます。

 

少ない痛みで望む仕上がりを目指すなら、できるだけ経験が豊富で技術力が高いクリニックを選びましょう。

 

【技術力の高いクリニック】
メディカルブロー
デイジークリニック

 

【施術前】痛みに弱いことを告げる

痛みの感じ方には個人差があります。

 

もし痛みに弱い、痛みが怖いのであれば、事前カウンセリング・問診でそのことをきちんと申告しておきましょう。

 

申告があればクリニックはそれに準じた準備をしてくれます。

 

また、施術中であっても痛みや恐怖感があれば、我慢せずに申告することで、麻酔の調整など対処が受けられます。

 

【施術前】体調を整えてしっかり保湿する

調や肌状態がアートメイク施術時の痛みの感じ方に影響します。

 

施術前は、肌の保湿をしっかり行い、スキンケアを丁寧にしておきましょう。

 

また、施術前日の飲酒によって痛みや腫れが起きたり、麻酔の効きに影響がでることがあります。

 

施術前日は飲酒を控え穏やかに過ごしてください。

 

【関連記事】
アートメイク施術後ワセリンはいつまで塗ればいい?正しい拭き取り方やダウンタイムの過ごし方を紹介

 

【施術後】アフターケアをしっかり

施術後はクリニックの指示に従い、アフターケアをしっかり丁寧にしてください。

 

患部の保湿や、腫れがあるなら保冷剤で冷やすなど。

 

また、ダウンタイム中は生活にも一定の制限がありますので、それらを守りましょう。

 

アフターケアを怠ると痛みがでることはもちろん、定着やアートメイクの持ちが悪くなることがあるので注意が必要です。

 

【関連記事】
アートメイクの後のお風呂やシャワー、シャンプーはどうすればいい?入浴方法を徹底解説
アートメイク後の洗顔はいつからOK?ダウンタイム中の洗顔・クレンジング・メイクをする注意点を解説

 

【施術後】痛み止めを使用する

施術後、痛みが長引いたり、痛みがひどいようであればクリニックの処方に従い痛み止めを使用することができます。

 

痛みを我慢することはありませんので、心配であれば施術後、クリニックに相談しておくと安心です。

 

施術後の痛みの経過の流れ

施術後に痛みを感じると、これがいつまで続くのか心配になるかもしれません。

アートメイク施術当日から施術後、ダウンタイム中の痛みと経過について確認します。

 

施術当日

施術当日、麻酔がきれたあとに、ひりつきやほてりなど痛みを感じることがあります。

 

また患部は赤くなっていたり、傷の状態です。

 

施術箇所にはできるだけ触れないように過ごしてください。

 

2~3日後

施術箇所がかさぶたに変化しはじめます。

 

痛みよりも傷が治るかゆみを感じやすい時期です。

 

ほてりや痛みが続くようなら、保冷剤で冷却し痛み止めなどで対処しましょう。

 

4~7日後

かさぶたが剥がれます。

 

無理に剥がさないようアフターケアを継続し自然に放置してください。

 

このころになるとほとんどの方が痛みを感じません。

 

術後1週間以降に痛みや腫れがあるなら

ダウンタイムとされる施術から7日程度で、アートメイクはいったん落ち着きます。

 

痛みについては、施術後数日で治まるのが通常ですが、4日目以降も痛みやヒリヒリ感、ほてりなどが続くようであれば、施術を受けたクリニックまたは専門医を受診しましょう。

 

まとめ:アートメイクの痛みは場所や施術方法でちがう

アートメイクの痛みについて施術箇所ごとにご紹介し、痛みを押さえるための方法について解説しました。

 

アートメイクは、麻酔を使って施術しますので、通常は強い痛みはありません。

 

しかし、施術をする場所や、個人の感じ方・体調、施術者の技量によって痛みには差があります。

 

できるだけ痛くない施術を受けるためには、体調・肌状態を万全に整えて、経験豊富で技術力のあるクリニックを選びましょう。

 

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  • 1

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執筆者

GLAM編集部 美容チーム

10代から美容に興味を持ち、社会人になると美容クリニックに通い始めて脱毛・ハイフ・ダーマペンなどを取り入れ、、、アラサーになってからはアートメイク、美容整形まで!ありとあらゆる美容情報に触れて、実践もしてきた “30代女子” の私たちだからこそ言える、「キレイになりたい」皆さんに役立つ情報をお届けします♡

https://www.glam.jp/authors/biyouteam/

10代から美容に興味を持ち、社会人になると美容クリニックに通い始めて脱毛・ハイフ・ダーマペンなどを取り入れ、、、アラサーになってからはアートメイク、美容整形まで!ありとあらゆる美容情報に触れて、実践もしてきた “30代女子” の私たちだからこそ言える、「キレイになりたい」皆さんに役立つ情報をお届けします♡

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