若い頃はダメ恋ばかりで、しょっちゅう男に泣かされていた……なんて女性もいるはず。
でも苦しい経験って忘れないもの。
フラれた直後はツラくても、あとから振り返るとその失敗が生かされていることもたくさんあるようです。
そこで今回は、「若い頃に恋愛慣れしないと起こりやすいデメリット」をご紹介します。
こじらせやすくなり、男性を見る目が養えない
「どうせ私なんてモテない」「一度も彼氏いたことないし……」と思っているうちに、自尊心ってどんどん低くなりがち。
だからこそまずは恋愛経験を積んで自信をつけたほうが、のちのちこじらせにくいかもしれません。
さらに年齢を重ねると臆病になるので、せっかく好きな人ができても一歩踏み出せなくなってしまいます。
しかも自尊心が低い女子って、既婚者などに都合よく利用されがち。若いうちに色んな恋をして男性の見る目を養ったほうが、将来的に自分を守ることにもつながるでしょう。
男性をつなぎ留めておく手段が“ガチ”に
彼からの告白で交際したのに、いつの間にか立場逆転。彼に依存する重い女になってしまった……。そんな経験がある人もいるはず。
とはいえ10代~20代前半くらいであれば、彼に尽くすといってもバイト代でプレゼントを買ったり、たまに家事をやってあげたりする程度で済むもの。
でも大人になるとそこそこ経済力もあるため、彼をつなぎ留めておく手段も“ガチ”になりがち。高額な貢ぎ物はもちろん、彼の家賃から生活費まで全部出してあげる女性も……。
でも彼からすると金づるでしかないので、自分に利益がないと判断したら容赦なく切ってくるかもしれません。
ここまでしたのに最後はあっけなく捨てられたら、立ち直るのにも時間がかかりますよね。
男性心理がわからず、好きなだけで暴走
多少なりとも恋愛経験があると、男性の生態が見えてくるもの。
たとえば「LINEが返って来ないのは、ただ単にマメじゃないだけ」「仕事が忙しいときにしつこくしたらウザがられる」など、“男ってそういうもんだよね”と理解することができます。
そうするとおのずと「いま連絡するのはやめておこう」と相手を労わりつつ、行動にブレーキがかけられるでしょう。
でもあまり恋愛慣れしていないと、「何で連絡くれないの!? 私のこと嫌いになったんだ!」と暴走しがち。当然、男性からは「うわ、面倒くせ……」と引かれることに……。
若いうちならまだしも、結婚を考えていた男性にウザがられるのは精神的にキツいもの。こういう“重い”と思われるような恋は、できるだけ若いうちにして次に生かしたほうがいいですよね。
さいごに
大人になってからの恋の失敗は、それだけダメージが大きいもの。
特に「早く結婚したい!」と焦っていると、傷も癒えないまま婚活しなければなりません。
その点若いころのほうが出会いも豊富だし、たとえ立ち直りに時間がかかっても、焦ることなくゆっくり前に進めます。
“当たって砕けろ”の恋ができるのもいまのうち。もし迷っているのであれば、まずは勇気を出してアプローチしてみるのもアリかもしれませんね。
(和/ライター)