客観的に見たら彼から愛されていないのは明白なのに、本人だけは両思いだと信じ切っている恋愛ってありますよね。
さらに彼と一緒にいる時間が長いほど離れるのが苦しくなるもの。
彼を本気で好きだったからこそ、「利用された」と気付いたときのショックも計り知れないでしょう。
そこで今回は「男性の『都合のいい女』にならない方法」をご紹介します。
尽くしすぎない
「同棲中、家賃や光熱費は折半なのに、家事はほぼ私がやっていました。はじめは彼も手伝ってくれていたものの、そのうち何もせずソファでゴロゴロするように……。最後は職場の後輩と浮気されてフラれました。あのときは『どうせダメになるなら、日頃からもっと言いたいこと言えばよかったなぁ……』なんて思いましたね」(29歳/住宅)
家事や掃除など、尽くしすぎてしまうと彼のお母さんになりがち。
最初は喜んでいた彼も、いつしか「やってもらって当たり前」と感謝の気持ちさえなくなってしまいます。
また少額でもしょっちゅう奢ってあげる、何でもない日に高価なプレゼントをあげるのもNG。
誕生日やクリスマスなど、イベント時にあげる程度にとどめておきましょう。
彼が壁を作っていないかチェックする
「体の関係はあったものの、会うときはいつもホテルだった男性。それでも優しくしてくれるので信じていたのですが、実は本命彼女がいたと発覚。自業自得とはいえ落ち込みました」(28歳/営業事務)
基本的に本命女子には信用してもらいたいので、中途半端な態度はとらないもの。
彼から壁を感じるのは、深入りされたくない表れかもしれません。
彼が家に呼んでくれない、自分の話をしてくれない、交際(結婚)の話を切り出してもスルーされるなど……。
のらりくらりとかわされるようなら要注意でしょう。
好意を伝えるタイミングを考える
「若い頃は隙さえあれば、『○○くん大好き!』『カッコいい!』と愛情表現しまくっていました。だけど好き好き言いすぎたせいで、『コイツは俺にゾッコンだな』と思わせてしまったようで。気付いたら俺様発言が多くなり、うまくいかなくなってしまいました」(30歳/通信)
好意を伝えるのは悪くないもの。とはいえタイミングを考えないと、都合のいい女になってしまう可能性があります。同様に彼をあまりに褒めすぎると、調子に乗らせてしまうおそれが。
彼が甘えてくれたときやイメチェンしたときなど、特別なときだけ愛情表現したほうがレア度は高いですよね。
冷たくされたときや、フラれたときにすがらない
「交際中はどちらかというと、彼に尽くされる側でした。だけど別れ話になったときに『私は別れたくない!』『お願いだから捨てないで!』と泣き叫んだことにより、一気に立場逆転。何とかやり直せたものの、今度は彼の冷たい態度に悩むようになってしまいました」(27歳/教育)
いままで愛される側だったのに、ケンカ時や別れ際にすがりすぎて立場逆転してしまう女性は少なくないもの。
パニックになったときこそ冷静な対応が必須。彼をつなぎとめようとするのではなく、お互いに冷却期間を設けたほうが最終的にうまくいくこともあるでしょう。
さいごに
彼に利用されない、そして愛情が冷めないようにするためには、いい意味で計算をする必要があります。
飴とムチのメリハリをつけつつ、彼と自分の気持ちを上手にコントロールしてくださいね。
(和/ライター)