もしもあなたに結婚願望あって、末長く幸せな結婚生活を望むのならば、当たり前のことですが少しでも相性がいい旦那を選ぶ必要がありますよね。
もちろん、「相性がいい」と、一言でいっても、どのような相性の良さなのか？ その判断基準は人によって、異なってきます。
今回は、男性と女性の両方に対して、「相性のいい結婚相手」と、「その判断基準」についてリサーチしてきた結果をお伝えしたいと思います。結婚相手に悩んでいる方々の参考になれば幸いです。
未婚女性の判断基準
「私は小さな頃から、親と手を繋いでおとなしく行動するのが大嫌いで、人の言うことを聞きたくない。大人になっても、自分の好きなことや興味、関心が原動力の根っからの自由人なので、自分に似た人。もしくは、それを許容してくれるふところの深い人なのかなと思います」（20代・女性・クリエイター）
「一緒にいて落ち着くことと、雰囲気が合うことが大事」（20代・女性・大学生）
「何でも話し合える相手。家事は女性がすべき、とかいう古い男性の固定観念を持っていない人」（20代・女性・接客業）
「無言の時間があっても、とくに気まずくならない人がいいですね」（20代・女性・事務）
「何でも話し合える」という意見と、「無言の時間があっても⋯⋯」という意見は一見相反するように感じますが、相手に対する信頼感があるという点では同じなのかもしれないですね。未婚女性は相手に対する理想のようなものも買い見えるような気がします。
結婚経験がある女性の判断基準
・「食の好みと金銭感覚が合う人」（20代・女性・自営業）
・「嫉妬をしない。絶対的な信用ができる人」（30代・女性・自由業）
・「無意識のうちに芽生えている価値観が合うかどうか。他人から見ればどうでもいいような価値観がわかってもらえると、すごく心惹かれます」（20代・女性・専門職）
興味深い意見が結婚経験ありの女性から出ました。無意識のうちの価値観というのは、無意識だからこそ合う相手と出会うことは難しいものです。それが合う相手とは、結婚相手として相性がいいと感じられるのは自然なことですね。
未婚男性の判断基準
・「ふとした瞬間に将来が見える相手ですかね。未婚なのでわからないですが、この人とこの先やっていけるなと、普段の会話や行動からわかるんじゃないかと思います」（20代・男性・大学生）
・「表面上ではわからない自分の欠点や短所を理解して、一緒に直そうとしてくれる人」（30代・男性・事務）
・「会話がはずむ。何も言っていないのになぜかわかり合える」（30代・男性・接客業）
・「経済的な視点が近いこと。食事の好き嫌いがないこと」（30代・男性・製造業）
・「どれだけ相手のワガママを聞きたいと思えるか？ 聞いてあげたいとかではなく、聞きたいというのが重要」（40代・男性・福祉）
未婚男性の意見はバラける結果となりましたね。ワガママを聞いてあげたいではなく、聞きたいと思えるかどうか、というのはなかなかワガママな意見ですね（笑）。
結婚経験ありの男性の判断基準
・「お互いの不完全な部分を受け入れ合って前に進める人」（40代・男性・営業）
・「『お互いに補い合える』と思えること⋯⋯と、若い頃は思っていましたが、今はお互いに好きな気持ちが続き、不倫や金銭面の問題など、離婚事由になるような大きな問題がなければいい。という結論になりました」（40代・男性・事務）
・「お互いを受け入れ合えるということが大切」というのも、「離婚事由になる大きな問題がなければいい」という結論になったというのも、どちらの意見にも共感します。経験を重ねると、求めるものや判断基準がシンプルに、そしてリアルになってくるlことがわかりますね。
まとめ
性別、結婚経験の有無でかなり意見が変わってくるかと思いきや、立場によって傾向が決まっているわけではないという結果になりました。しかし、未婚の男女はやはりすこし理想が高いようにおもいます。そして、結婚を一度でも経験している男女は、相手に求めるものがシンプルかつ現実的な傾向があるように思えました。
結婚相手に何を求めるのか？ 人によってさまざまですが、100％完璧な相性の結婚相手はこの世に存在しません。しかし、ちょっとずつ寄せていくことはできます。自分の理想に近い相手を見つけたら、きちんとコミュニケーションをとって、自分に見合う相手かを見極めると同時に、自分も相手に見合う結婚相手になれるように、心身ともに磨いていきたいですね。
（カナウ編集部）
