男性が本当に好きな女性にだけ見せる愛情表現とは、どういったものなのでしょうか?男心がわからない人でも、彼の行動や発言を観察することによって、それが愛情表現なのかどうかがわかります。
男性が好きな相手にだけ見せるのは、直接的な好意です。好きな人に好きになってもらえるように、男性はわかりやすい愛情表現をします。何気ない行動や発言の中に「もしかして私のこと好きなのかも?」と思えるような部分がきっと見つかるはずです。
脈なしの場合や友達に見せる行動と、好きな人にだけ見せる顔はどう違いのかもまとめました。是非参考にしてみてください。
片想いしている男性が本当に好きな相手にだけする愛情表現1.LINEが多い
男性は片想いをしているときに、気を引きたくて、気になっている相手から連絡がくればすぐに返信をしますし、もし連絡がなくても、何か理由をつけて相手にLINEを送ります。
どんなささいなことでもいいから相手とつながっていたい、と思うので、休日の予定や夢中になっていること、デートの誘いなど理由を作ってはLINEしてくるでしょう。
適当なスタンプで済ませたり、「うん」「へー」など気のない返事を送ることはありません。なるべくやり取りが続くように、会話を広げようとしてきます。
片想いしている男性が本当に好きな相手にだけする愛情表現2.食事に誘う
男性が女性に片想いをしているときには、会う約束をとりつけようとしてきます。ランチやディナー、お酒が好きな女性と分かれば飲みの席などに何かと誘ってきます。
食事に誘う場所もラーメンやファストフードではなく、素敵なレストランを予約したり、話題のカフェなどを調べたりと、気合を入れて誘ってくれます。
もし相手がSNS映えする写真を撮るのが趣味なら、予約の取りにくい飲食店を事前に予約をするなど、労力をかけようとするでしょう。
片想いしている男性が本当に好きな相手にだけする愛情表現3.何気ない会話を覚えている
男性が片想い中に好きな人との何気ない会話の一部を覚えているのは、それだけ好きな人のことを大切に思っているからです。
たとえば好きな人の誕生日や初めて記念日、食べ物の好き嫌い、生活リズムなど。
もしお付き合いをすることになったら必要になりそうなことをさりげなく聞き出し、覚えておきます。片想い中は、いつ相手の気持ちが自分に向いてくれるかわかりません。
あまりに会話の内容を記憶しすぎて気持ち悪い、と言われない程度に覚えていることをさりげなくアピールする場合もあります。
片想いしている男性が本当に好きな相手にだけする愛情表現4.とにかく会いたがる
片想い中は、その恋が成就するかどうかはわかりません。
両想いになるためには、LINEや電話だけではなく、実際に顔を合わせてふたりでいる時間を積み重ねていく必要があります。一足飛びに恋人関係になるのは難しいので、友達としての関係を濃密にしていかなければならないからです。
何かにつけて会いたがるのは、接触回数を増やすことによって好意を抱いてほしいと思っているため。
たとえば物の貸し借りや、近所に用事があったなどの理由で会いたがります。
片想いしている男性が本当に好きな相手にだけする愛情表現5.特別に優しくする
男性は片想いをしている相手に対しては、特別に優しくします。
常に穏やかに接し、前向きな発言や行動をうながしてくれたり、少しのことでは怒らずに許してくれたりします。
怒らないと言ってもただ甘やかすということではなく、好きな人のことを想って、何をするのが本人にとって最善なのか考えてくれるでしょう。
片想いしている男性が本当に好きな相手にだけする愛情表現6.デートの内容を詳しく決める
男性が好きな人とデートをするときには、短いデートの時間の中でいかに楽しませるかについても深く考えるので、事前にデートの内容を詳しく決めています。
デートスポットについて詳細が掲載されている情報誌を購入したり、ネットで下調べしたりして、無駄のないデートプランを練ります。
なんとなく合流して、その場のノリでデートを決める人もいるかもしれませんが、もし片想い中の相手に退屈だったと思われてしまうと、次のデートがなくなってしまう可能性もありますよね。
そのため、はりきって事前にあれこれとプランを練ってくれるのです。
また、デートでどこまで関係を発展させるのかを事前に考えている男性もいるようです。
片想いしている男性が本当に好きな相手にだけする愛情表現7.お気に入りの場所に連れていく
男性は、片想い中の好きな人とやっとデートの約束を取り付けたら、自分のお気に入りの場所に連れていくことも多いようです。
行ったことのないデートスポットがあまり楽しくない場所だった場合、せっかく好きな人と仲良くなれるチャンスがなくなってしまうかもしれないからです。
ゆっくりできるカフェや眺めのいい場所、美味しいレストランなど、本当に心を許している人にしか教えたくないような場所に連れていってくれます。
片想いしている男性が本当に好きな相手にだけする愛情表現8.じっと目を見つめてくる
男性は好意を寄せている片想い中の相手に、自分の気持ちに気付いてほしいと思っています。
ふたりの関係がただの友達から深い仲になって、恋人関係に発展すればいいと願っています。
まだ告白とまではいかない関係のとき、相手の気持ちを確かめるために、無言でじっと見つめてくることもあります。
そのとき同じように目を見返してくれたり、微笑んでくれたりしたら脈ありだと確信します。
片想いしている男性が本当に好きな相手にだけする愛情表現9.他愛ない会話も聞いてくれる
男性は興味のある人や好きな人の話なら、どれだけ話を聞いてもいいと思っています。
他愛のない話題でもきちんと最後まで聞いてくれたり、話の腰を折らずに相槌を打ってくれたりするのは、それだけ相手に関心を抱いている証拠です。
では、両想いの男性が、本当に好きな相手だけにする愛情表現には、どんなものがあるのでしょうか?
両想いの男性が本当に好きな相手にだけする愛情表現1.電話が多い
男性は両想いになった相手に対して、電話をよくかけます。LINEで済ませばいいような内容でも、相手の声を直接聞き、息遣いを感じ、何をしているところなのかを知りたいからです。
両想いの場合には、女性からした電話に男性が出られない場合でも、必ず折り返しの連絡をしてきてくれます。
両想いの男性が本当に好きな相手にだけする愛情表現2.定期的にデートに誘う
両想いとわかっている場合には、真剣に向き合っていくためにも定期的にデートに誘います。週1回以上は必ず時間を作るようにします。
もし仕事などで忙しい場合でも、夕食は一緒に食べる、1時間でも会えるようにするなど、会う努力をします。
両想いの男性が本当に好きな相手にだけする愛情表現3.クリスマスや誕生日などのイベントは一緒に過ごす
両想いの場合には、クリスマスやバレンタイン、お互いの誕生日などのイベントや記念日などは一緒に過ごすようにします。
中には友達と過ごしたいと考える人もいるかもしれませんが、その場合には日程をズラして両想いになった相手と過ごすようにするか、友達との集まりに彼女も招待します。
イベントや記念日などを意識しないタイプの人もいるので必ずとは言えませんが、クリスマスや誕生日にできるだけ一緒に過ごそうとしてくれるなら、彼に本当に想われていると信じても良いかもしれません。
両想いの男性が本当に好きな相手にだけする愛情表現4.SNSにふたりの写真を投稿する
両想いになった男性は、その幸せがいつまでも続くことを願って、彼女を他の人に取られないようにしようとします。
SNSにふたりで幸せそうに写っている写真を掲載して、友達や周囲の人を牽制(けんせい)するように投稿することもあります。
デートに行った場所や相手の名前やアカウントをタグ付けするなどして、他の人を寄せ付けないようにします。
両想いの男性が本当に好きな相手にだけする愛情表現5.友達や家族に紹介する
両想いの相手のことを大切に想っているひとつの目安として、親友や学生時代からの親しい仲間、親や兄弟などの家族に相手を紹介します。
交際している場合には恋人として紹介し、仲良くしてもらえるように相手の長所や、誇らしいと思っているポイントなどを話します。
結婚を前提にしている場合には、事前に紹介する仲間や家族などにそのことを伝え、気に入ってもらえるかどうかを様子見している場合もあります。
両想いの男性が本当に好きな相手にだけする愛情表現6.身体の関係に発展したがる
両想いだからこそ、身体の関係に発展したがる男性も多いです。
交際してから身体の関係まで日が浅いと「もしかしたら本気で私のことを好きじゃないのかも?」と気にする女性もいますが、むしろ逆です。
男性は女性に比べて好きという気持ちのピークが訪れるのが早いです。好きな人と心が近づいたら、次は身体も近づきたいと思う男性は多いです。
もちろん身体目当ての男性もいるので、すぐに身体を求められたからと言って、彼が本気だと断言することはできませんが、他の項目と複合的に考えて身体を求められたら、本当に愛されていると考えても良さそうです。
両想いの男性が本当に好きな相手にだけする愛情表現7.仕事が忙しくてもデートの時間は確保する
男性は両想いの相手には、どんなに忙しくてもデートの時間は確保するようにします。
もし急な仕事の用事でどうしてもデートを延期せざるを得ないときにも、その日のうちに別日程を提案してきます。
突然のドタキャンで埋め合わせの電話もない場合には、両想いではない可能性が高いでしょう。
両想いの男性が本当に好きな相手にだけする愛情表現8.花束を渡す
両想いになった相手には、特別な記念日やイベントだけでなく花束を渡すこともあります。相手の好きな花や季節の花など、相手の喜ぶ顔を想像して花束を作ってプレゼントしてくれます。
日本人の男性にとって、花束を買うというのはちょっとハードルが高いもの。それをあえてやるということは、本気で好きだから、ということがうかがえます。
事前に好きな植物や色などを聞くなど、リサーチをしてくる場合もあります。花言葉を調べてきて、その意味に合った花を送ることもあります。花束は花の種類だけではなく、色や本数によっても花言葉が異なるので、さりげなく花言葉を調べてみるのもおすすめです。
両想いの男性が本当に好きな相手にだけする愛情表現9.指輪などのアクセサリーを贈る
男性は、両想いの相手には、その愛情がどれほど深いものなのかを示すために、指輪やピアス、イヤリングやネックレスなどのアクセサリーを贈ることもあります。
薬指のサイズにぴったりの指輪の場合には、将来を見据えた真剣交際を意味します。
ペアリングの場合は深い愛情と、自分だけのものという独占欲の表れと思ってもいいでしょう。
男性はわかりやすい生き物だから
男性は好きな人に対してストレートに感情を表す生き物です。ですが、男性の愛情表現が的を得ているかどうかは、彼の恋愛経験値にもよります。
あまり恋愛経験がなく、女性慣れしていない人が愛情表現をするときにはわかりにくいものが多く、「もしかして私のこと、嫌いなのかな?」と思ってしまうような複雑でおかしな言動を取ることもあります。
そのときは「彼に嫌われている!」と決めつけるのではなく、相手の恋愛経験値なども踏まえて、彼の気持ちを想像してみましょう。
(番長みるく/ライター)