何気なく取った言動によって、男性に幻滅されてしまうなんてケースもあります。
それが男性にとっては大きなことであったら、そのまま距離を置かれることになる危険性だって秘めているでしょう。
そこで今回は、男性の気持ちが「一瞬にして離れる」女性の言動について紹介します。
ほかの男性と比べる
「『○○くんのほうがやさしい〜』とか言われると、本当に腹が立ちます。比較されると、なんだか馬鹿にされているような気持ちにもなるんですよね」(20代・男性・建築関係)
女性からほかの男性と比べられるというのは、男性がもっともやられたくないこと。
しかも、比較されたうえに、まるで自分のほうが劣っているかのように言われたら、あなたに対して敵意を抱く可能性も……。
そんなつもりはなかったとしても、「○○くんのほうが」とか「○○くんなら」「○○くんだったら」なんて言い方はしてはいけませんよ。
こだわりを馬鹿にする
「髪型とか、結構こだわりを持っているんですけど、それを悪く言われると、一気に嫌いになってしまうかも。譲れない部分ってありますよね」(20代・男性・IT)
こだわりや価値観、センスといったものを馬鹿にされると、自分の存在自体を否定されているような気分になります。
特に、こだわりが強い男性に対しては、軽い気持ちでそういった言動を取るべきではないかも。
価値観を理解してもらえないと感じたら、男性は「この子とは合わない」と思うので、そのまま距離を置かれることにもなりかねませんよ。
お金の話ばかりをする
「いつもいつもお金の話ばかりをされると、金の亡者のように見えてしまう。そういう女の子と付き合いたいとは思わないですね」(30代・男性・飲食)
例えば、ふたりの将来のことや経済観念などについて真剣に考えてときであれば、お金の話をするのは大切なこと。
でも、常にお金の話ばかりをする女性には、男性はうんざりするでしょうし、そもそもいいイメージだって持てないでしょう。
年収や貯金を細かく聞こうとしたり、儲け話にすぐに飛びつこうとしたり、お金がすべてのような発言をしたりすると、男性には引かれるだけですよ。
上から接してくる
「上から目線で偉そうにされると、一発で気持ちが冷めます。いくら見た目が好みでも、高飛車すぎると、まったく魅力的には見えなくなりますね」(30代・男性・イベント制作)
上からの態度で接してきたり、批判的なことを言ってきたりする女性に、好印象を抱く男性はまずいません。
アドバイスをしているのだとしても、言い方や伝え方に気をつけないと、男性をただただイラつかせることになるだけ。
上からでも媚びるのでもなく、常に対等な目線でいようと心がけると、とても理想的なパートナー関係を築いていけますよ。
さいごに
男性がどう感じるのかも考えて行動をするようにしないと、自分では気づかないうちに嫌われてしまうこともあり得ます。
親しい仲であればこそ、最低限の気遣いを忘れてはいけませんよ!
(山田周平/ライター)