「女友達がいない女は地雷!」
これは平成、令和男子の間では分かりきっていることです。
昭和世代、まだまだブリッコが通用したあの頃ならまだしも、現代では明らかに女友達がいない女性がモテランキング上位に入ることはありません。
しかし、事実として、女友達はいないが、やたらと男にモテる女は存在はします。
「あのこたちは何なの!?」 と疑問に思っている皆様に、彼女たちの生態系を分析してご紹介いたしましょう。
モテのテクニック
現代版「女友達がいないが、やたらと男にモテる女」はテクニシャン。
彼女たちに女友達がいないと思っているのは女性サイドだけの可能性があります。
モテる女は、男性に良く見られる方法を天然であろうと、計算であろうと熟知していて実行できているのです。
なので、世間的に地雷女と言われる「女友達がいない女」な一面は、男性に見せたりはしません。
プライベートで遊ぶ女友達がいない女性であっても、他の女性と触れ合う機会が皆無という訳ではありません。
なので、男性との会話の中で、さりげなく他の女性、実際には知人程度であっても、友人であるようなニュアンスで話したりと、女友達がいる感を出していたりします。
女同士の共同戦線
ぼっち女性よりも2人組、3人組の女性の方が男性側も声を掛けやすいのです。
呑み会やパーティー、何かの集まりの時には、「女友達がいない女」と思われている女性も、グループに加わったりもします。
モテる女性は、人の感情を揺さぶるのが得意なので、複数人の人間関係の中、相手の嫉妬心などを上手く利用してモテを獲得しています。
そんな時に、同じタイプの女性と共同戦線を張ることもあるのですが、男性側からは、それが仲の良い女友達同士に見えたりするのです。
利用されてしまう女友達もいるかも
「女友達はいないが、やたらとモテる女」は、友達のふりをした敵となって出現することも多々あります。
一見、仲良くしているように見えても実は、自分の引き立て役として女友達を利用している場合も。
利用されない為には、したたかにこちら側も相手の真意を読んで、回避する高等テクニックが必要です。
もしくは、やはり共同戦線を張るしかないのです。
女友達がいないのではなく、女とつるまない
「友達」の定義は人それぞれ微妙に異なります。
会話のノリで、知人程度の間柄の人を「友達」という人もいますし、なかなか会うことはないけれど、なんでも話せる友人がいるのに、普段は遊ぶ相手がいないから「私は友達がいない」という人もいます。
なので、「女友達はいないが、やたらと男にモテる女」は単に、いつでも女友達とつるんでいないだけで、例えば合コンや呑み会、男性が絡めば女同士の共同戦線で仲良くする女友達(のような知人)はいるのでしょう。
そうすることで、男性の前でだけは、「ぼっち女」「同性の友達がいない女」などの地雷系女の雰囲気を微塵も見せていないのです。
たまたまヲタサーの姫環境だった
あざとく女性部員がいないからという理由でヲタサーに入部をして、姫としてのポジションを獲得する「計算高モテ」を披露する「女友達はいないが、やたらとモテる女」もいます。
そうではなく、たまたま女性が少ない(いない)職場やサークル、趣味の仲間という環境だったという場合もあります。
本人も、何となく居心地が良く、あえて面倒な他の女性とつるまなくなっているのかもしれません。
さいごに
さすがに大人になれば「女友達がいない女」も、面と向かって他の女性を威嚇するように「女子のグループ行動とか理解できないんだよね」など無駄に他の女性の敵意を煽ったりはしません。
必要最低限しか女性とつるまないので、女友達がいないように周囲は感じますが、本人は気にしていないのです。
男性との人間関係の構築が上手く、本人も楽なのでしょう。男兄弟の中で育ったなどの理由もあるかもしれません。
とにかく彼女たちは、何かしらの過去の経験から、男性の扱いが非常に上手いということです。
(キタミカ/ライター)