大きな仕事をいくつも抱えているとき、友人からLINEの通知が届く。開いてみると、そこにはプライベートの自慢状態――そんな経験はありませんか?
ただでさえ忙しいのに、自慢話をされるといくら仲良くてもイラっとしますよね。
逆に自分が空気を読まないLINEを送って、忙しい友達をイラッとさせてしまっている可能性もあるでしょう。
そこで今回は、働く独身女子が忙しい時期に来るとイラっとするLINEメッセージをご紹介します。「あるある~!」と共感したり、自分が似たようなことをやっていたら反省したり、の参考にしてみてください!
既婚女子から独身女子に向けて子ども自慢
毎日、忙しく働いている独身女子。ようやくお風呂から入って、これからゆっくりしようと思っていたら、既婚の友人からLINE。
そこには「もうすぐ〇〇ちゃんが一歳なんだ」「可愛いでしょ?」と写真つきで子どもの話題。
社交辞令で「可愛いね」と返せば「あなたも早く結婚して子ども作りなよ」「子どもっていいよ」と余計なお世話と言いたくなるような言葉と共に、延々続く子ども自慢……。
こんなケース、独身女子なら一度は経験したことがあるのでは?
子どもが可愛いのは分かりますが、さすがにタイミングを考えてほしいと思ってしまうし、そもそもよっぽど子ども好きならともかく、自分が独身だと分かっていて子ども自慢をしてくるのが理解しがたかったり。
自慢をする相手は選んでほしいというのが本音ですが、ここは愛想よく大人な対応をするしかありません。
そもそも、子どもがいない相手に子どもの自慢をしてくる人は、ママ友とうまくいっていないなど、ほかに自慢話をする相手がいない可能性が高いのです。
あまり会話を長引かせず「そうだね」「そのうちね」くらいで、ささっと終わらせちゃいましょう!
大人になっても「好きな人ができたんだけど、どうすればいい?」と相談してくる
学生時代は、みんなでガールズトークをするのも一つの習慣でした。でも、一定の年齢を超えると、みんなで分かち合える話題も減ってきます。
そもそも既婚者組と独身組では話が合わなくなり、たとえ好きな人ができたとしても、関係が安定するまでは周囲に言わない人がいるほど。
しかし、いつまで経っても学生時代の感覚が抜けない人は、友人に対し「好きな人ができたんだけど、どうすればいい?」と相談をしてくるのです。しかも場合によっては真夜中に……。
翌日も早起きして仕事となれば、そうそう長話にも付き合えません。
どうしても相談をしたいなら、直接会っているときに伝えればいい話。わざわざ夜の時間に連絡することではないでしょう。時間の都合も考えず一方的に相談されると、さすがにカチンときますよね。
「会いたいね」と言い合うだけで、とくに日程も決まらないLINE
久しぶりに連絡してくるのは構いませんが、なかには何を目的としてLINEをしてきたのか分からない人がいます。
最初は「元気?」「元気だよ」と確認し、「会いたいね」と言ったら「会いたい!」と叫ぶだけ。
すぐに日程を決めればいいところをなぜか具体的に会う日程に話を進めないまま、自分から連絡をしてきたのに途中で終わる人がいます。
そもそも、今すぐ会う時間がとれないのなら、特に用事もないのに久しぶりの連絡をする必要はないのです。
日程を決める段階に入らないなら、頼むからゆっくりさせて、というのが働く女子の本音ではないでしょうか。
相手が友人だからこそ、タイミングや内容には気をつけて
相手が友人だからこそ、遠慮がなくなってしまうのかもしれません。
しかしだれしもそれぞれの生活があります。もしかしたら今は忙しい時期かもしれません。
久しぶりに連絡をとるときは、タイミングと内容に気をつけること。
あとは長々とはLINEせず、用件だけ伝えたら、お互いのためにもスパッとやりとりを終えましょう。
ライター/山口 恵理香