それなりの期間、交際している相手がいるひとは、「そろそろ相手がプロポーズをしそうな予感」のようなものを感じることがあるかもしれません。
果たしてそれは、どんなタイミングで、どのようなシチュエーションなのでしょうか?
どうやら、女性が理想とするプロポーズと、男性がしたいプロポーズとでは、違いがあるようです。
今回は、男性に、どういったプロポーズがしたいのか? について聞いてみました。
男性がしたいプロポーズ・ケース1.日常生活の延長で
「改まってプロポーズするのは恥ずかしいので、日常生活で、デートをしているとき、『そろそろ結婚しよっか?』って聞くのがちょうどいいかなと思っています。彼女もサプライズが好きな方じゃないので、派手なプロポーズは避けたいですね」(25歳・調理師)
男性がしたいプロポーズ・ケース2.フラッシュモブで
「自分の職業柄、踊ったり、歌ったりできる友達が多いので、友達に協力してもらって、フラッシュモブでプロポーズしたいと思っています。フラッシュモブのプロポーズって苦手な人も多いと思いますが、彼女はそういうのが好きなタイプなので有りかなと思っています」(29歳・テーマパークのキャスト)
男性がしたいプロポーズ・ケース3.ディズニーのシンデレラ城の前で
「僕と彼女はディズニーランドが大好きで、年パスを持っています。彼女がシンデレラ城の前でプロポーズされるのが夢だと言っていたので、その夢を叶えてあげたいなと思っています。目立つこと間違いなしなので恥ずかしいんですが、彼女のためにがんばります」(28歳・公務員)
男性がしたいプロポーズ・ケース4.とくになしがいい
「プロポーズは考えていません。彼女とは『そろそろ結婚しようか』という話がどちらからともなく出ているので、わざわざする必要はないかなと思っています。結婚っていろいろと無駄が多いですよね。結婚式とか、新婚旅行とか指輪とか、全部いらないと僕は思っています。大事なことは、彼女とこれから一緒に生きていく、ということだけです。それ以外のことは、オプションですよね。彼女がどうしてもしてほしいと言ってきたらしますけど、自分から進んでプロポーズや指輪購入をするつもりは皆無です」(31歳・脚本家)
女性も男性も、多種多様な希望がある。リサーチが大切!
今回のアンケートで明らかになったのは、男性は「彼女の喜ぶことを第一に考えている」ケースが多いということです。
彼女の喜ぶ顔を見られたらそれが一番嬉しいから、自分がやりたいプロポーズは、彼女が望む形のものだ、と言い切る人もいました。
プロポーズを考えていないという人もいましたが、女性側にもとくにプロポーズは必要としていないという人もいますよね。
男性だからこう、女性だからこう、というわけではなく、男女関係なく、したい、されたいプロポーズは十人十色なのでしょう。
相手のことを考えた末のプロポーズなら、どんなプロポーズでも嬉しい、と感じるのが人情ではないでしょうか。
これからプロポーズをしたいと考えている方は、相手がどういったプロポーズをされるのが嬉しいのか、どういったプロポーズは嫌がりそうなのか、をしっかりリサーチすることをお勧めします。
(今来 今/ライター)