GLAM Editorial

2024.10.09(Wed)

何かにつけておごらせようとするケチなママ友エピソード

子どもの習い事や学校、保育園や幼稚園ママ友との集まりで、カフェやレストランで割り勘で食事を楽しむのが基本と考える人がいます。

その一方で、何かにつけて奢らせようとするママ友も。経済的に余裕があるかどうかはさておき、毎回奢らせようとするのは嫌ですよね。

そこで今回は、スルーの仕方や撃退エピソードなどを紹介します。

 

1.旦那が医者だからと奢らせようとする

私の夫は外科医で、経済的には裕福な方だと思います。しかし私が夫からお小遣いとしてもらっている額は、それほど多くありません。
ママ友と食事するくらいは、特に問題はないのですが、そこに漬け込んで、毎回奢らせようとする人がいます。
最初は気のせいかなと思っていたのですが、本当に毎回、一銭も払おうとしないし、このところは財布すら出そうとしないんですよね。
“あなたの旦那さん、お医者さんだから奢って”というストレートな申し出もあれば、“この間、ブランド物を買う余裕があるんでしょ”というものまで。
毎回、私ばかり払うのはフェアじゃないと思うので、“自分の食べた分は、自分で払いましょうね”と言ってみました。すると露骨に嫌な顔をしてくるのです。もうあの方は食事会に呼ばないことにしましたよ
(27歳女性・専業主婦)

2.いらない物をプレゼントしてくる

子供と同じ保育園のママ友は、こちらが欲しいとも言っていないのに、何かにつけてプレゼントしてきます。
例えば着なくなった洋服や、遊ばなくなったおもちゃなど。
正直、私もいらないのですが、いろんな理由をつけて、私が受け取るまで説得してくるのです。
たとえば“あなたのお子さん、まだ身長が低いじゃない? うちの子は平均よりも体が大きいから、もう着れなくなっちゃったんだけど、これから保育園の洗い替え用にどうかしら”といった感じで。
他のママ友もいる前で勧めてくるので、その場の空気を壊すわけにもいかず、毎回、しぶしぶ受け取っています。
ママ会で保育園近くのカフェに行った時のこと。いつも洋服を押し付けるママ友が、その日はやたらと食べ物を注文していました。
スパゲティやサラダ、ポテト、唐揚げ、ケーキ…そんなにお腹が空いていたのかなと、周りがドン引きするほどです。
いよいよお会計の時になって、そのママ友が思い出したように、こう言ったのです。
“そうだ、いつもあなたに洋服あげているじゃない? あの洋服だって、タダで渡しているわけじゃないのよ。
本当はかなり費用がかかっているし、ブランド物だってあるから、2万くらいは欲しいところだけど、私の食事代を払っていただけないかしら”
あんなに洋服を無理矢理、押し付けてきたのは、この食事代を払わせるためだったのかと合点がいきました。
他のママ友の目もあったので、しぶしぶその時は食事代を支払うことに。
押し付けられた洋服は、結局着れなかったり、フリマサイトに転売したり。趣味が合わないものばかりでした。
いらないものは強く、断らないといけないと思いました。
それからは“今日は持ち合わせがないのよ”とスルーすることにしています。いらないものばかり押し付けるなんて、タダほど怖いものはないですよね
(25歳女性・IT)

3.「お金がない」が口癖のママ友

同じ幼稚園のママ友は、昨年離婚したばかり。子どもが3人もいるのに、フルで働いているのは大変なことだとは思います。
育児と仕事の両立って大変ですよね。でも育児が大変なのは、みんな同じこと。
たまにあるママ友との集まりで、お会計の時になって、“ねぇ、ここのお会計はお願いできないかしら?”と言ってくるのです。
それまで陽気に話していたのに、その時だけ陰気な表情をしてくるんですよね。
“元夫がなかなか養育費を払ってくれなくて”とぼそっと呟くのを聞くと、居た堪れない気持ちになります。
その時は2,000円くらいの食事代をご馳走してあげました。
仲良しのママ友は5人いて、順番に奢られようとしているようでした。
私が奢る順番2週目になった時に、そのママ友は衝撃的な発言をしたのです。
“なかなか生活が苦しいから、クラウドファンディングをしようと思います”
どうやらそのママ友は、他のママ友からお金を集めようということにしたらしいのです。
しかも一人あたり1万円がほしいという、安くはない金額。生活が苦しいということはわかりますが、なぜママ友の食事代のために、他のママ友が協力しなくていけないのでしょうか。
しかもそのママ友は、稼いだお金をひそかにギャンブルやホストにつぎ込んでいるようなのです。
ママ友が密かに教えてくれたその情報に、他のママ友も怒り爆発。ひとりで子ども三人を育てるのは大変だろうと思い、他のママ友も協力しようとしていたのに。
今までご馳走してあげたお金を返金してもらおうかとも考えましたが、お金のない人から返金してもらうのは難しいと考えました。
何か文句を言っても、そのママ友が改心する可能性は低いと考え、それからはママ友会に呼ぶことはやめました。保育園でそのママ友に話しかけられても、無視。
何かを伝えるよりも、相手にしないことが1番の薬になるのではないかと考えたのです。
その後、困ったそのママ友は、保育士にまでお金を借りようとしたそう。
保育園でも問題になって、そのママ友は3人の子どもを連れて実家に帰り、転園したようです
(31歳女性・医療)

4.小さなお店を開業した時のお礼に

数年前に小さなお店ですが、セレクトショップを開きました。
ひとりでは手が回らなかったので、ママ友にちょっとした裁縫や、荷物を運んでもらうのを手伝ってもらうこともありました。
まだ開業したばかりの頃でしたから、それほど資金にも余裕がなく、せめてものお礼にと安めのレストランで食事をご馳走しました。それでその時は持ちつ持たれつだと思っていたのです。
しかしそれからは仕事が絡んでいない時でも、お茶やランチに行くと、当たり前のようにママ友が“ごちそうさまでした”と私に言うようになりました。
以前、お礼をした額が足りなかったのかと、その時は食事代を支払ったのですが、それ以降はまた食事代をご馳走するのが嫌になって、食事に誘いにくくなりました。
気の合うママ友だっただけに、なんと伝えたら良いかわかりません。連絡が来ても未読無視をしている状態です
(25歳女性・アパレル)

ケチなママ友とは付き合わないという選択も

子どもの交友関係に影響するからと、気の合わないママ友と接する人もいるようです。
確かにある程度のお付き合いは必要かもしれませんが、お金が絡みそうになったら離れることも必要です。
一緒にいるだけで不満や文句が出る相手と親しくお付き合いする必要はないですよね。

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