普段の食事は、すっかり自宅で食べる機会が増えましたが、いろんなスタイルがありますよね。手作りご飯のほか、レトルトカレー、コンビニのお弁当、デリバリーなどさまざまなスタイルで食事を楽しんでいることでしょう。
今回は、今注目を集めるシェフが監修した市販フードを一挙ご紹介! どれも「おいしい」にこだわったものばかりなので、グルメの方にもおすすめですよ!
■鳥羽周作シェフとは?
最近、「鳥羽シェフ」というキーワードをよく目や耳にしますが、「どんな人なの?」と思っているかもしれません。
鳥羽シェフとは、代々木上原の「sio」というレストランのオーナーシェフで、シズる株式会社の代表取締役としても活動している鳥羽周作さんのこと。かつてはJリーグの練習生や小学校の教員を経験したこともあり、料理人の世界に入ったのはなんと32歳になってからだとか。
sioオープン後、ミシュランガイド東京2020-2022において三年連続1つ星を獲得しました。その他いろんな飲食店を展開したり、書籍やSNSなどでレシピ公開するなどして、広く「おいしい」を届けています。
そんな鳥羽シェフ、最近ではいろんなメーカーの監修も務めており、さまざまな食品がリリースされています。
■自宅で手軽に楽しめる鳥羽シェフの味3選
そこで、自宅で手軽に楽しめる鳥羽シェフ監修フードを3つ紹介します。
1.ユーグレナ 鳥羽シェフ初監修の3アイテム
ユーグレナの「からだにユーグレナ」シリーズからは3つのアイテムが発売。
これは2021年からユーグレナが鳥羽シェフとともに行ってきた「ユーグレナ あとはおいしくするだけプロジェクト」の一環で、このたび、原材料や配合、味のすべてにこだわった、本当に「おいしくなった」3アイテムが誕生しました。
59種類の栄養素を含み、自律神経を整えたり疲労の回復、便秘解消、ダイエット、免疫バランスアップなど様々な効果が期待されるという食材ユーグレナをたっぷり摂れるおいしいものがどんどん作られるって、聞いてるだけでなんだか、元気が出そうですね!?
一つめは、フルーツの味の変化を楽しめる紙パック飲料「からだにユーグレナ トロピカルフルーツオレ カロリーオフ」、二つめは牛乳などに溶かして飲めるパウダー「からだにユーグレナ やさしいフルーツオレパウダー(30杯分)」、三つめは、うまみにこだわった「からだにユーグレナ ふりかけない理由がないふりかけ」です。
「からだにユーグレナ トロピカルフルーツオレ カロリーオフ」149円(税込)
「からだにユーグレナ やさしいフルーツオレパウダー(30杯分)」5,076円(税込)
「からだにユーグレナ ふりかけない理由がないふりかけ」各1,000円(税込)
特にふりかけは、老舗ふりかけ企業の田中食品株式会社と株式会社フタバとのコラボで、様々な食材の「うまみ」にこだわって開発されており、「かつおのうまみユーグレナミックス」と「ごま海苔香るユーグレナミックス」の2種の味わいが楽しめます。(ふりかけ発売日:2022年5月以降予定)
鳥羽シェフいわく、卵かけご飯とも相性が良いそうですよ!
2.ミニストップの「タレ弁」2種
続いては、コンビニ弁当。コンビニ弁当といえばいろんな種類がありますが、肉系は特に食欲がわきますよね。鳥羽シェフが監修したのは、タレが決め手の「タレ弁 豚生姜焼き弁当」と「タレ弁 チャーシュー弁当」の2つ!
鳥羽シェフ特製のタレに絡んだ肉が楽しめるほか、タレと白米の相性が最高なのだそう。緻密に調味された、その名も、何でもおいしくしちゃうという「例のタレ」が、生姜焼きやカルビはもちろんのこと「ご飯」ももっとおいしくしてくれるとか。
「タレ弁 豚生姜焼き弁当」570円(税込)
りんご、はちみつ、別添えされた生姜のきいた秘伝の「タレ」を、薄切りの豚バラ肉を鳥羽周作直伝のレシピで炒めたお弁当です。
「タレ弁 チャーシュー弁当」600円(税込)
肉の厚さを調節することでタレとの絡みを良くし、米の上にはたくあん、もやしをトッピングし、食感のコントラストを作っているとか。
これは食べ応えがありそうですね。
代々木上原の鳥羽シェフのレストラン「sio」において開催されたメディア向け試食会では、なんと、ミニストップのみんな大好きレギュラーメニューにこの「例のタレ」をあしらったショートコースが振舞われ…
この「例のタレ」を…ハッシュドポテトやサンドイッチ、おにぎりにかけても…イケます…!
3.エスビー食品のレトルトカレー2種
日頃食べるレトルトカレーも、鳥羽シェフの魔法でとびきりおいしくなっているようです。
エスビー食品の「SPECIAL CHEF’S DISH ご褒美フレンチのビーフカレー 中辛」と「SPECIAL CHEF’S DISH ご褒美フレンチのチキンカレー中辛」は、鳥羽シェフによる味の設計図をもとに五味とスパイスを絶妙なバランスで整えたカレーです。
「SPECIAL CHEF’S DISH ご褒美フレンチのビーフカレー 中辛」
「SPECIAL CHEF’S DISH ご褒美フレンチのチキンカレー 中辛」
各希望小売価格 356円(税込)
ビーフカレーのほうは、赤ワインでじっくり煮込んだビーフ(27g)とシェフのこだわりである「甘味(フルーツ、はちみつ)」、「酸味(赤ワイン)」、「旨味(ソテードオニオン、フォン・ド・ボー)」、「苦味(カカオ、コーヒー)」を合わせた重層的な味わいに、焙煎カレー粉の香りとコクが楽しめるもの。
チキンカレーは、タイムでマリネした香り高いチキン(60g)、シェフのこだわりである「甘味(ソテードオニオン)」、「酸味(トマト、ヨーグルト)」、「旨味(チキン、野菜)」、「苦味(フライドオニオン)」をバランスよく調整した芳醇な味わいに、カルダモンの香りとグリーンペッパーの爽やかな辛さが楽しめるもの。
レストランの味わいが手軽に自宅で楽しめるのは嬉しいですね。
どれも鳥羽シェフがこだわり尽くした逸品ばかり! 手軽に楽しめるものばかりなので、ぜひ要チェックです。
【プロフィール】
鳥羽周作さん sioオーナーシェフ / シズる株式会社代表取締役
1978年生まれ、埼玉県出身。Jリーグの練習生、小学校の教員を経て、32歳で料理人の世界へ。2018年、代々木上原にレストラン「sio」をオープンし、ミシュランガイド東京2020-2022において1つ星獲得。また、業態の異なる飲食店(「o/sio」「純洋食とスイーツ パーラー大箸」「ザ・ニューワールド」など)も運営。書籍、YouTube、各種SNSなどでレシピを公開するなど、レストランの枠を超えたいろいろな手段で「おいしい」を届けている。2021年4月、博報堂ケトルとチームを組み、食のクリエイティブカンパニー「シズる株式会社」を設立。2021年6月からは、株式会社ユーグレナのコーポレートシェフに就任。モットーは『幸せの分母を増やす』。