みなさんはどんな時に恋をしてしまいますか？
第一印象でひと目惚れをしてお付き合いするような、運命的な恋は永遠の憧れです。
しかし、現実は、そうそう少女漫画やドラマ、映画のようにスムーズにはいかないもの。
一見まともそうだけど、中身を開けてみたらまともじゃない男性とお付き合いしてしまうと、後から大変な目に合います。
女子高生の頃の様な恋に対する無敵感がある年頃なら、それもまた経験として良いですが、歳を重ねた大人女性にとっては時間も労力も大きな痛手。
どんな男性が、まともそうで危険なのか見分け方をお伝えします。
1.テクニシャンなビックマウス男性
「僕の知り合いに石油王がいてね。」
「俳優の〇〇はマブダチ（友達の友達で1度会っただけの関係でも）」
などという、このくらいの分かりやすいビックマウスでしたら、大人女性の皆さんにとっては朝飯前で見抜けるでしょう。
しかし、ビックマウス男性も経験を積めば積むほど、その大袈裟な自慢話や、嘘か本当か微妙なラインの虚栄話など、言葉巧みに話します。
それはまるで口の上手い詐欺師。
テクニシャンのビックマウス男性を見抜くには、1対1の関係では難しいでしょう。
ビックマウス詐欺師ワールドに引っかかってしまいます。
しかし、いくつか違う組み合わせのグループや集団でいる時の彼の言動や行動を観察しましょう。
そうすれば、一目瞭然です。
言っていることに行動が伴っていないのが丸分かりになります。
2.文句ぶつくさ隠れ劣等感男性
やたらと否定的な会話、他者を批判するような発言、はたまた悪口。
そんな文句ぶつくさ男は、面倒な劣等感のかたまり。
劣等感が強いので、他の誰かを批判して下げていないと自分のプライドが保てない厄介な人種です。
万が一、付き合ってしまうと、日々、あなたの自信を奪うような発言を繰り返し、じわじわとあなたを弱らせます。
そして、彼への依存と共に支配下に置かれてしまいます。
文句ぶつくさ男も、ただ分かりやすく他者を否定したり、下げたりはしません。
必ず、自分の意見を正当化した上で相手の悪口を言うので、あたかも自分は正しいというように見せるのです。
ビックマウス症状も伴っているケースもあります。
また不思議なことに、「あいつは女にダラシない」と他の人の悪い噂を言いながらも、実はその悪い面は、文句ぶつくさ男自身のことだったりもします。
自分の欠点を認められない為に、他者に投影し、悪者に見立てることで自分の劣等感から目を背けている重症患者なのです。
そんな隠れ劣等感男の罠にハマると、まともな女性はうつ病になるか精神衰弱を起こしてしまいます。
この場合も、共通の知り合いを通して会話をしていくことで見抜くことが可能です。
3.悲劇のヒロイン被害者面男
相手を上手く怒らせて、怒られた自分可哀想な被害者ポジションを作り上げることに長けている男性がいます。
自分はしっかりと浮気をしているくせに、彼女が男友達とメールや電話をしただけで浮気を疑うようなタイプです。
このタイプはDVも兼ねている場合があるので要注意です。
言い訳が多く、会話に一貫性がない、会話と行動が伴っていないのが特徴です。
口の上手さに気をつけて見抜いてください。
さいごに
外見や学歴、職業、年収だけで男性に恋をしてしまうのは危険です。
しかし、世間的には口ではそう言うものの、男性のステイタスや外面で選ぶのもありよね？ と言う風潮もあります。
何故なら、お見合い相談所やマッチングアプリが良い例です。
年収や職業、身長や年齢など相手が見つかりやすいように選ぶ項目が必ずあるのですから。
まともそうで危険な男性を大人女性の経験と知識、勘で見抜き、外面も内面も自分の相性の合うピッタリの人と出会えることを応援しています。
（キタミカ／ライター）
