4月から新生活がスタートして、新たな職場、学校で頑張っている人も多いのではないでしょうか。
春は出会いの季節――。
なかには、早々に気になる人ができて、アプローチをしようか悩んでいる人もいるかもしれませんね。
しかし、新生活がスタートして間もないうちに、恋愛をするのは多少のリスクがあります。
今回は、新しい職場、学校などですぐに彼氏をつくらないほうがいい理由について考えてみました。
1.働きにくくなるから
4月は新たな仕事、授業がスタートする大事な時期です。
職場なら、仕事を一生懸命に覚えなければいけませんね。
学校でもサークルや授業、友達作り、アルバイトなど、気になるイベントが盛りだくさんです。
そんな時期に彼氏ができてしまうと、恋愛に現を抜かして、本業がおろそかになってしまう可能性は、決してゼロではありません。
それこそ、仕事が手に着かなくなったり、同じ職場であることで噂となり、働きにくくなったりするなどです。
学校の場合も、やりたかった勉強が疎かになるなど、悪影響が出るリスクもありますね。
まずは、自分にとって優先すべきことは何か、冷静に考えたいですね。
2.交流関係が限定されてしまうから
4月の新生活で、新しい上司、部下、同僚など。春は新しい出会いがたくさんあります。
そうしたなかで、早々に彼氏ができてしまうと、せっかくの出会いのチャンスが、彼氏だけに留まってしまうリスクがあるでしょう。
学校も、同じ学び舎で出会う相手は、人生で二度とない機会です。
彼氏との出会いも二度とないチャンスかもしれませんが、年齢が若いほど、恋愛につい夢中になってしまう傾向が強いもの。
早くから交流関係を狭くして、自分の世界を留めてしまうのは非常にもったいないことです。
多くの出会いを大切にして、自分を成長させるチャンスであることも、冷静に考えられるといいですね。
3.ほかにもいい出会いがあるかもしれないから
出会い多い春の時期。早々に彼氏を作ってしまうと、あとからもっといい人が現れたときに、動きづらくなってしまう可能性はあるでしょう。
もちろん、その人とどうしても付き合いたい――。
運命の出会いを感じるほどであれば、後々の後悔は少ないかもしれません。
ですが、興味本位で付き合うレベルであれば、新たな出会いの時期をもっと楽しんでみるのも悪くないでしょう。
そのあとで、気になる人ができたのであれば、そこから距離を縮めても決して遅くないと思います。
ぜひ視野を広くして、自分の可能性を大きくできる、そんな時期にできるといいですよね。
おわりに
今回は、4月から早々に彼氏をつくらないほうがいい理由を考えてみました。
必ずしも春から彼氏を作ってはいけない、というわけではありません。
出会うべくして出会った相手も当然あると思います。
あくまでも、自分自身の置かれた状況を客観視するために、こうしたリスクもあることを踏まえておけるといいのかもしれませんね。
(柚木深つばさ/ライター)