ママ友付き合いに、トラブルはつきもの。
仲の悪いママ友の間で板挟みになったり、ボスママに目をつけられて心が休まらなかったり。
そして、なぜか息をするように嘘をつくママ友。
何を信じたらいいの!?
そんな風に頭を抱えるみなさんに、今回は嘘つきママ友のタイプ別対応方法をご紹介します。
マウントを取るために嘘をつくママ友
「うちの旦那、東大出身なの。職場も某有名商社で……」
「私、友達に有名人が多いから。この間もちょっと飲もうって話になって……」
もう、あなたの自慢は耳にタコができるくらい聞きました!
そう叫んでしまいたくなる、ママ友のマウント話。
ほどほどに聞き流してきたけれど、気づいたら前に聞いた話とかみ合っていないような。
しかもこの話は、ちょっと盛りすぎて非現実的になっているけれど。
聞いている側からしたら「嘘だとバレてますよ」という感じなのですが、本人はマウントを取ることに必死。
他のママ友と話していても話がかみ合わないし、正直顔を合わせるだけでちょっと憂鬱になります。
マウント好きママとは、割り切って付き合う!
そんな、見栄を張るために嘘をついて回っているママ友は、悪意があってやっているのではありません。
ちやほやされたいんでしょうね。
こちらに害を及ぼすような行動はめったにないと思いますから、付き合っていて大丈夫。
下手に嫌う行動をとったり、他のママ友に愚痴ったりすると、後々面倒ごとに巻き込まれる可能性も。
「あー、また妄想語りが始まったなー」
と、空想の物語を聞く気持ちで話を聞いていればOK。
頭の中がお花畑な人、と割り切って付き合うのが一番です。
被害妄想系の嘘つきママ友ってこんな人
「Aさんのところの息子くんに、うちの娘が叩かれたの。その前も突き飛ばされたり、つねられたり、Aさんのところとは関わらないほうがいいよ」
と言いふらしながら、他人を叩いたり突き飛ばしたりするのはお宅の娘さんでしょう、という場面とか。
いつも一緒にいるグループでショッピングに行く予定を、当日ドタキャンしておいて
「あそこのグループで仲良くしていたのに、この間のショッピングにうちだけ誘ってもらえなかったのよ」
なんてよそのグループのママに話しているところとか。
うわさにはきいたことがあるんじゃないでしょうか?
これが意外にもあちこちで出没しているらしいですね。
被害妄想が激しいママ友は距離を置く
このタイプの人は、もうどうしようもありません。
どんどん話を大きくして、ターゲットにしたママや子どもを悪く言って、仲間はずれにしようとします。
そうすることでしか人と関われないのかもしれません。
だから、とにかく距離を置く。これに限ります。
そして他のママ友と親しくなってしまいましょう。
すぐに、被害妄想ママが異常であることにみんな気づくはず。
まともに渡り合おうとしても、こちらが消耗するだけ。
子ども同士が仲良しな場合は、否が応にもあいさつ程度の関係は断てないと思いますが、そこまでに止めるのが得策です。
嘘つきママ友にはタイプ別の対処を
あなたの近くにいる嘘つきママ友は、どのタイプだったでしょうか?
ママ友トラブルに頭を抱える時間を少しでも減らして、お子さんの健やかな成長を見守っていけるといいですね。
(廣瀬伶/ライター)