2022年5月は新月が2回訪れるパワフルなひと月になります。
仕事や組織の中で成果を上げていきたい人や、これまでの経験を結実させていきたい人ほど星の流れに乗って実現していって欲しい流れ。
流れに乗る方法やタイミングをチェックして願いを叶えていくひと月にしていきましょう!
牡牛座新月で始まる5月は自分の感性を信じよう
5月のスタートは1日の新月から始まります。
しかもただの新月ではなく日食を伴うため、いつも以上にパワフルな新月エネルギーを感じることができそう。
新月は何かをスタートさせるのに良い時期とされています。
物理的なスタートを切ることはもちろん、自分の中で目標を決めたり、理想像を具体的に描いたりするだけでも効果があるので、ぜひやってみてくださいね。
特に今回の新月は牡牛座で迎える新月となっているので、自分自身の内面にフォーカスするのがオススメです。
自分の中にある美的センスを素直に受け入れていくことで、あなたらしい美しさや魅力が大きく花開いていくきっかけになっていきます。
世間が決めた美しさではなく、自分が美しいと思うものこそが正義。
その感性を表現していくことで、誰かの役に立ったり思わぬ才能開花のチャンスに繋がりそうです。
この新月は、これからの時間を歩いていく私たちにとって自信となるものをくれるし、それは大きく飛び立つための土台となる感覚や価値観へとつながっていきます。
積極的になるほど応援される
新月以降、私たちの好奇心や興味はますます活発になり新しい刺激を求めていきます。
持ち前の才能や魅力を活かすためには、今いる場所にこだわりすぎず、フレキシブルに動ける自分でいることも大切です。
人間は意識せずとも日々成長する生き物。
自分では気がつかないうちに器が大きくなっていることがあるのです。
新しく成長した自分が活かせる場所は一体どこにあるのか。
好奇心はそんなあなたの次のステージを教えてくれるアンテナみたいなもの。
気になるものがあるのに無視をしていれば、せっかくの才能が活かされないままになってしまうかも。
積極的に動くほどにサポートの入る季節だから、どんどん動いてみよう。
注意するべきポイントがあるとしたら、自分自身の体にも目を向けること。
楽しいことや新しいことにワクワクしているとき、どうしても無理をしがちです。
自分自身の体が発する信号も丁寧に受け取っていくのが感度を上げるヒントになりますよ。
安心と信頼の土台作りで楽に願いを叶えていく
5月の満月は16日に蠍座で起こります。
新月の日食に続いて、この満月は月食となるのでエネルギーたっぷり。
新月の時期に蒔いた種が実となるのが満月。
蠍座満月では心が満たされるものに目を向けていきましょう。
執着をしているものがあるならば、それはこの満月では一旦横に置いて。
いつも当たり前に自分の近くにあるものに気がついてください。
自分が存在を感じないほど当たり前になっているものこそが、「自分が所有しているもの」です。
その当たり前が自分の土台となり生きるための信頼感になっています。
誰かや何かにフォーカスするのではなく、それがすでにあることで満たされている自分にフォーカスをしてみましょう。
今、あなたの現実を満たしてくれているのは一体誰でしょう。
今、あなたの現実を満たしているものは一体何でしょう。
普段なら自分と一体化して気づかないような小さなものから大きなものまで、細かく丁寧に見つけて、毎日の安心と満足感になってくれていることに感謝をしてみるのがオススメです。
その上であなたが手に入れたい願いを見つめていけば、次の新月に向けてますます強固な土台の上で安心しながら叶えていけるはず。
願いを叶えるために努力や不安は必要ないのかもしれないですね。
人や物だけを手に入れて空虚な心になってしまう前に、この蠍座の満月では自分の心を満たしてくれているものを再確認してみてくださいね。
大輪の花を咲かせることが豊かさを引き寄せる
満月を過ぎると、星たちはバタバタと動きを激しくしていきます。
太陽は双子座へ移動し、続いて水星、火星、金星とサインを変えて、ひと月の終わりは再び新月を迎える。
パワフルで怒涛のように流れていくひと月なのです。
月の後半の星たちは、私たちに「生き様を燃え上がらせよう」と焚き付けてきます。
大輪の薔薇が咲き誇る季節に私たちもまた花を開いていくことになりそうです。
蕾である私たちは自分の中で可能性や魅力をじっくりと熟成させて。
それをためらうことなく、大いに発揮することで自分という美しい花を咲かせることができます。
美しく咲いた花は間違い無く豊かさを招き寄せてくれることでしょう。
5月という時間は自分という大輪の花を咲かせるための時間と労力を惜しまずにかけていきましょう。
これから先の自分の未来を華やかで豊かにしてくださいね。
(tomoco/ライター)