ママ友とは。
共に励まし合い、助け合いながら、壮絶な子育てに挑んでいく、戦友のようなもの。
だから、ママ友関係で面倒ごとに巻き込まれている場合じゃないんです!
家事に育児に仕事に、日々を忙しく過ごすママたちへ、取り扱い注意なママ友の見分け方をご紹介していきます。
気づかぬうちに悪の片棒を担がされているかも?
秘密の話が好きなママは信用ならない確率が高いです。
「ここだけの話……」
「○○さんだから言うけど……」
という言葉が出てきたり、突然声をひそめて周囲に聞かれないように内緒話を始めたりしたら、危険信号。
他のママ友にも同じように、内緒話をしています。
しかも、一方的に話してきただけなのに
「○○さんがこう言ってたの、ひどい話よねー」
なんて悪口の犯人に仕立て上げられることも。
関わるだけ損ですね。
うまい具合に話を流して、あまりよくない話のときにはあいまいに濁して「私にはちょっとわからないなー」などと言っておくのが吉です。
真面目っぽい。こんなママ友も要注意人物
ママ友のグループLINEを作ったときに、誰がメッセージを送っても必ず反応する人、しかもその反応が素早い人はいませんか?
個人LINEでも、返事が日をまたぐことはないとか。
もう既読だけ付けてもらえればいいような内容にも、一言やスタンプを返してくるとか。
ちょっとしたかまってちゃんや、すごくマメな人というのならまだいいんです。
でも、こういった特徴をもつ人のなかには、重度のメンヘラが隠れている可能性も。
こちらが忙しくてなかなかLINEが返せなかったり、しばらく一緒にお茶できなかったりするだけで、ヒステリーを起こしてしまった……なんて未来が見えます。
常に一定の距離を保って、あいさつを交わす程度の仲に留めておきたいですね。
いいママ友! その油断が大きなワナかも
ママ友関係にも、当然「はじめまして」が存在します。
ご近所だったら、すれ違ったり、町内会の活動で一緒になったりがそのタイミングでしょう。
保育園や小学校の入学式も、他のママさんと顔見知りになる最初の機会です。
このタイミングで、いろんな人とすぐ仲良くなってお友達になれるようなコミュニケーション能力の高いママもいますよね。
これが実はちょっと気をつけたほうがいいタイプのママ友です。
思春期に入ると、学校の休憩時間にいつも友達と一緒にお手洗いへ行っていた人も多いと思いますが、この感覚を大人になった今も引きずっている可能性が。
常に群れていないと不安。
誰か一人を犠牲にしても“私たち”の平和は崩したくない。
そんな考えから、ドロドロとした人間関係に巻き込まれてしまうかも……
ママ友とほどよく距離を保って平和な育児を
いかがでしたか?
あなたの周囲にも、今回ご紹介した3タイプの「予備軍」的なママ友がいるんじゃないでしょうか。
適切な距離を保っていれば、ママ友同士の面倒ごとに巻き込まれることはめったにありません。
ぜひ、危険なママ友を見極めて、トラブルを未然に防ぎたいですね。
(廣瀬伶/ライター)