社会人になると、同じ職場の人と恋愛をして、そのまま結婚をするというケースが多くなるもの。
ただ、職場恋愛はうまくいかなくなってしまうと、色々と面倒なことが起こるのも事実です。
そこで今回は、「職場恋愛」を成功させるための秘訣について紹介します。
1.「プライベート」を持ち込まない
「仕事とプライベートはきっちりと分けるようにしないと、職場にも迷惑をかけることになる。職場恋愛はそこが一番難しいところかもしれないです」(30代・男性・営業)
職場恋愛をしていくうえで、絶対にやってはいけないのが公私混同すること。
仕事とプライベートの区別がつきにくい状況でしょうが、そこはきちんと区別しないと仕事に支障をきたします。
例えば、喧嘩をしたときに職場でも不機嫌な態度を取るというのはよくあるケースですが、それは周りの人たちに気を使わせることになるだけですよ。
2.いちいち「嫉妬をしない」
「取引先の女性と仕事の連絡を取っていただけで嫉妬されたときには、さすがに勘弁してほしいと思いました。仕事がしにくくなるのは本当に困ります」(20代・男性・不動産)
見えなくてもいい部分まで見えてしまうのが、職場恋愛のデメリットのひとつ。
彼氏がほかの女性社員と仲良くしていたり、仕事で親密そうにしていたりする場面を目にすることもあるでしょう。
その度にいちいち嫉妬をしていたら身が持たないですし、「いい加減にしてくれよ」と彼氏に呆れられる可能性だって高いですよ。
3.「味方」を作っておく
「みんなには言えないけど、誰にも言えないのはつらいので、社内でも何人かにだけは打ち明けていました。相談する人とかもほしいですからね」(20代・女性・WEB制作)
職場恋愛をしていることは、秘密にしておかなければいけないケースも多いでしょう。
でも、悩みや不満などをひとりで抱えていると、変に思い込みすぎてしまうようなことにもなるかも。
信頼できる人には打ち明けるようにして、困ったときには話を聞いてもらうようにすると、味方がいるという安心感でホッとできますよ。
4.「ひとりの時間」も作る
「社内恋愛をすると、なんかずっと一緒にいるような感じになります。だから、逆にリフレッシュをする時間をちゃんと持つように心がけています」(30代・女性・出版)
職場でも一緒、帰宅してからも一緒、休日も一緒というような状態になると、さすがに飽きてきてしまうかも。
常に一緒でもいいのであれば問題ないですが、息苦しさを感じるのなら、ひとりの時間を持つようにしたほうがいいでしょう。
それぞれの時間が充実すれば、ストレスを溜め込むこともなくなるので、ふたりの関係にもプラスに働きますよ。
さいごに
職場恋愛を成功させるためには、きちんと切り分けをすることが重要です。
そこをうやむやにしてしまうと、恋愛が終わるだけではなく、周囲の人に迷惑をかけることにもなりますよ。