いつも喧嘩しているように見えるのに、いつの間にか仲直りしてまたラブラブな関係に戻るカップル。あなたの周りにもいませんか?
あれだけ喧嘩をしているのに、「別れない」ということだけを見れば、それだけ好き合っているとも思えますが、なかには意地やプライドが邪魔をして続けているだけ、という2人もいます。
そこで今回は、何度喧嘩をしても別れないカップルにはどんな特徴があるのか? をご紹介していきたいと思います。
仲が良いときはべったり
2人の仲が順調なときは、何処に行くのも一緒でラブラブ。外から見ていると「2人の世界」に浸っていて、とても他人が入り込む隙がない。
喧嘩をしても別れないのは、それぞれを求め合う気持ちが元から強く、完全に嫌いになれないからといえます。
喧嘩はネガティブな気持ちが湧きますが、それを乗り越えるとまた深い愛情が戻ってくるのですね。
そんな心の結びつきが、普段の様子に出ます。
お互いに自己主張が強い
喧嘩をするのは悪いことでは決してありません。
意見がぶつかるときは、お互いの違いを知り理解を深める機会です。
すぐ喧嘩になるのはそれぞれ自己主張が強いからで、いわば負けず嫌いな面があるから。
それでも別れないのは、相手の気持ちや考えを受け入れる強さも持っているといえます。
自己主張が強いと我を通したくなって衝突する機会が増えますが、そのぶん相手のことも
どちらかが世話を焼いている
喧嘩をして「もう無理だ」と思うと別れを考えますが、そうならないのは「この人には私しかいないから」「俺がついていてあげないと」のように、愛情と同時に「世話を焼く」ことが当たり前になっている場合があります。
離れることで相手がダメになってしまう、と思うと見捨てられず、また恋人関係に戻ろうとするのですね。
依存ともいえますが、何度も喧嘩をしているのに別れないカップルには、どちらかが「相手の状態を支える」姿があります。
理解していけるので、絆が強くなるのですね。
きちんと謝ることができる
普段は仲が良くても、意見の衝突やすれ違いはどうしても起こります。
そんなとき、自分の悪いところから目をそらさずに反省し、素直に「ごめんなさい」と謝ることができるのが、別れないカップルの特徴です。
すぐ頭に血がのぼって喧嘩になっても、冷静になれば状況を正しく考えられるのですね。
また、自分の非をまっすぐ見る勇気があるのは恋人のことを本当に好きだから。
謝罪する、また相手の謝罪も受け入れられる強さが、別れない秘訣ともいえます。
マンネリがない
何度喧嘩をしても別れないカップルには、気持ちが冷めるような倦怠期がありません。
マンネリする暇もないほどぶつかっている面もありますが、刺激が強ければそれだけ相手に集中する時間が増え、愛情が続くのですね。
逆に言えば、ほとんど喧嘩をしないようなカップルは、何を考えているのかわからなかったり連絡がなくてもお互いに平気だったり、ふたりの間に距離があります。
喧嘩をしても別れないカップルは、常にお互いに意識を向ける関心の高さが特徴です。
「喧嘩するほど仲がいい」と言われますが、本当に別れないカップルには信頼があります。
衝突を繰り返しても、不安や依存が強いと関係は窮屈になる一方でいずれ終わりを迎えますが、そうならないふたりには強い愛情があるものです。
それぞれが関心を忘れないことも、関係が続く理由なのですね。
(ひろた かおり/ライター)