1年の後半に入って新しい流れに乗っていくための大浄化のひと月が2022年の9月です。
毎日起こる良いことも悪いことも全部まとめて洗濯機に放り込んで、ガラガラと回して綺麗にしていくような時間。
社会の中で自分はどんな存在でいたいのか、そんな夢を描きながらキラキラと楽しくきらめく時間を過ごしていきましょう!
自分の好きにこだわっていい!幸せへのステップアップ
9月のはじまりは熱中しているものをステップアップさせていくような流れになっています。
これまで、ただ「好きだなぁ」と思っていただけの趣味だったり、好みについて、何かしらのこだわりを形にしておきたいようなそんな空気感。
行動に移せるならば、より精細なこだわりを持ってその「好き」に磨きをかけていきたいタイミングです。いつもと同じことをしているだけでは、磨かれていきません。自ら行動を起こすことが好きに磨きをかけることにつながります。普段なら選ばないようなコトに触れていくのがおすすめ。
いつもは通り過ぎてしまうちょっと素敵なカフェに入ってみるとか、今まで参加したことのないイベントに参加してみるとか、そういった行動をしてみることで良い流れに乗りやすくなります。
発信力やコミュニケーション力も活発になってくるので、興味の湧くジャンルに飛び込むことができれば、自然とベストな関係性を築き上げていけるし、調和の取れた会話が生まれてきそうです。
浄化の力が働く9月の魚座満月
9月の満月は10日に迎えます。
もう本当に終わらせていこう、新しく生まれ変わっていこう。そんな空気感に包まれる魚座の満月。
満月は達成や完了のタイミングと言われるけれど、仕事の締め切りだとか何かの役割が終わるタイミングという意味ではありません。占星術的な終わりというのは、次のステージに上がる準備をすることだったりします。
特に魚座というのは十二星座の中でもいちばん最後の星座であることから、一旦すべてをリセットして新しく始めるための場所でもあり、浄化力が高いと言われます。
さらに、今回の満月は浄化力やリセットする力みたいなものが強く働いてきそうなんですね。酸いも甘いも混濁させながらひとつの集大成を迎えて次へ進むような出来事が待っていそう。
ただ、その整理の付け方は必ずしも楽なものではないかもしれません。
物理的な整理に精神的な整理と色々なものが伴い、身を切られるような思いもするのかもしれません。それを乗り越えていくヒントをくれそうなのは、自分自身の感性です。
惰性で毎日を過ごしていると気が付きづらいのですが、実は私たちの好みというのは、日々変化していたりします。
些細な変化は見逃しやすいものですが、見逃し続けてしまうと、ある時大きなトラブルとして強制的に変化に気が付かされることになったりするので注意しましょう。
大トラブルで辛い目に遭う前に、些細な変化を掴んでおこう
些細な変化に気づくためのヒントは「今現在の自分の感性」です。
コーヒーが好きだと自覚している人は、きっと毎日コーヒーを飲んでいると思います。しかし、いつも美味しいと思っていたはずのコーヒーに物足りなさを感じる日があるかもしれませんね。そのとき「たまたま」だと流していつも通りコーヒーを飲んでしまうと変化の波をスルーしてしまうんですね。
何か違うと感じたら、自分がしっくりくる物は何かをちゃんと確認しておくこと。こういった日常の些細な変化が大きな変化を楽に迎えるヒントです。取り入れてみてくださいね。
周りの人と手をとって進むことが幸せへのヒント
月の後半で迎える新月もまた満月とは少し違う形の浄化と言えるような流れの中で起こりそうです。
26日に天秤座で迎える新月では、いよいよ新しい自分をはじめるために最終的な目的地設定をしていきましょう。
新月はもともと何かをスタートさせるタイミングでもあり、新月に向かう期間は身も心も軽くしていく意味も含めてデトックス作用の強い期間、浄化期間と考えられることもあります。
社会の中で義務感や役割を背負っている人も多いと思いますが、押しつぶされてしまうことのないように、意識的に肩の力を抜いておくこと。
不要なものや大きすぎると感じるものからは手を離すことなど、自分が動きやすくなるための取捨選択が進むでしょう。
自分だけのメリットで考えずに、周りの人たちも含めた自分たちがいかに幸せに向かっているのか、その中で自分は何をすると効果的なのか。そんな視点で自分の立ち位置を決めていけるとよさそうです。
(tomoco/ライター)